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与太郎文庫
by 与太郎
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■ 花田家の人々 〜 ワカッタカ?騒動 〜
や谷隼人(58)ら親交のあった著名人たちが哀悼のコメントを寄せた。
 
 親方が現役を引退した際、断髪式にも出席するなど、公私にわたって
親交が深かった沢田は所属事務所を通して「まったくもって残念」と早
すぎる死を悼んだ。沢田が1歳年上。兄弟のような付き合いをしていた
そうで、自身の結婚式にも招待した仲。それだけに無念さもひとしおで
「若乃花(三代目)の引退相撲以来、お目にかかっていなかったので、
そこまで深刻な状況とは知りませんでした。残念です」とコメントした。
 
 30年来の親友だった俳優の谷は「若すぎるよ。早いよ」と絶句。
「寡黙で朴とつだが、とにかくいちずで人間味のある人だった」と涙し
た。歌手の牧村三枝子(51)は「信じられない。とにかく残念で悲し
いです。(私の)40歳の誕生日をご家族でお祝いしてくださったこと
もありました。誠実でとにかく気を使ってばかりで、いつ楽になる時が
くるのか心配していました」と声を震わせた。
 スポーツニッポン 2005年5月31日
 
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 あらすじ
 
 昭和二十一年、北海道室蘭市で沖仲士をしていた花田勝治は、二所ノ
関部屋の大ノ海に見込まれ相撲界に入った。一家の大黒柱である勝治は
七人の弟妹を抱え一たんは断ったのだが、母きえの理解は遂に勝治の希
望を満した。二所ノ関部屋の稽古は凄じかったが、若ノ花の四股名を貰
った勝治は精進を続け、二十五年には早くも入幕、初場所で敢闘賞を得
た。その頃、大ノ海は独立して花籠部屋を設立したが、ある日、若ノ花
は大ノ海の泊っている峰ノ越旅館を訪れ、そこで峰ノ越未亡人の姪香代
子と知り合った。やがて二人は皆の祝福のうちに結婚、その後も若ノ花
は躍進を続け、二十九年関脇、三十一年大関、その夏場所には宿願の優
勝杯を手にした。香代子との間に一子勝雄をもうけ、若ノ花は幸福の絶
頂にあった。ところが、勝雄が不意の事故で死んだ。愛児の死は若ノ花
に大きな打撃を与えた。絶望の若ノ花は秋場所を前に、家に閉じこもり
珠数を首に瞑目を続け、土俵に上る気もないようであった。遂に初日が
来た。仏壇の前に坐り込んだ若ノ花の前には、ファンの激励の手紙が山
と積まれていた。その中に、ふと若ノ花は、苦労を共にした相弟子の横
手山の手紙を見つけた。封を切ると中から横手山の子供の手紙が現れた。
「勝雄ちゃんのお父さん必ず勝って下さい」という、たどたどしい手紙
に若ノ花は敢然立上った。土俵に上った若ノ花の働きは目覚しく、連日
白星を重ねた。だが十三勝をあげ横綱を目前にした若ノ花に再び悲運が
見まい、彼は高熱に倒れた。大ノ海は涙を呑んで休場届を出した。数日
後、活気の溢れる花籠部屋に、若ノ花は力強く四股を踏む。顔に来場所
への闘志を漲らせて……。
http://www.walkerplus.com/movie/kinejun/index.cgi?ctl=each&id=25096
── 《若の花物語 〜 土俵の鬼 〜 1956 》
 

05月31日(火)
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