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与太郎文庫
by 与太郎
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■ 三題噺 〜 ユネスコ・ユニセフ・エネスコ 〜
けてきた。「成績は抜群。でもガリ勉でなく、ロマンチストでね」。
ウィーン少年合唱団が京都で公演した際には、「おっかけ」もしたとい
う。
 三歳違いの妹、バイオリニストの森 悠子さんは「尊敬しています」。
開口一番に言った。「子どものころから、何をやっても太刀打ちできな
い。勉強なんか、かなうわけない。だから、私はバイオリンの道へ行っ
たんです」と本音と冗談が混じる。日本を飛び出して活躍してきた点は、
姉との共通項だ。「姉は地球上の土地を一つと考えている人。視野が広
く、引き出しが多い。姉の存在をたくさんの人に知ってほしい」
 
 インサイド ─────────────────────────
 
 若い人たちへ:コンピューターの前にばかり座っていないで、人に会
って。情報は人が動くことで伝わる。インターネットから出る情報も真
実とは限らないでしょ。自分でもう一度確かめ、問いかけて。
 
 忘れ得ぬ言葉:「人間は目的であって手段ではない」。哲学者カント
の言葉。高校時代、倫理の先生から教わりました。この言葉は私の仕事
のベースになっています。
 
 ユネスコの今:人間の営み全体を見て、支援するのが本来の役目。今
はユネスコ自体が政治的になっているのが残念。
 
 日本への思い:ユネスコに就職して国際公務員になったとき、「国籍
は捨てろ」と言われました。それからの私は無国籍のような部分もあり
ます。ですから、とくに日本だけを見て、という意識はないんですね。
 
── 《にちよう文化/京都・異才人 20041212 京都新聞》
 

 森  昭  昌子&悠子の父 190..... 高槻 /日大教授〜《教育人間学 1968 黎明書房》
♀森  昌子  (ユネスコ) 1941.... 大阪 France /悠子の姉/ソリエール・安紀の母
♀森  悠子     Violin 19440916 大阪 /昌子の妹/長岡京室内アンサンブル音楽監督
♀ソリエール・安紀 Violin 197..... パリ /昌子の娘
────────────────────────────────
 若林 通夫    Bassoon 1943.... 京都 France /国立カンヌ管弦楽団
 Enescu,Georges  Violin 18810819 Rumania   19550503-0504 73

 
 与太郎は、かつてヴァイオリンやチェロをいじったことがあるので、
すぐれた演奏にめぐりあうと(理屈ぬきで)敬服してしまう。
(三題噺としてオチをつける予定が、うまくまとまらない)
 
 数年前、NHK《世紀の名演奏》の古い実況録画で、オイストラフの
《クロイツェル》と、チャイコフスキーの《協奏曲》の断片を聴いて、
あらためて感動した。わが生涯を通じて、彼こそは頂上の人だった。
 
 一度も聴いたことはないが、想像上の巨匠は、イザイエとエネスコが
頂上ではなかろうか。ユネスコやユニセフとは関係はないが、とりわけ
エネスコこそは空前絶後の天才にちがいない。
 
>>
 
 1950年1月21日、彼の最後のコンサートがニューヨークで 行われた。
この日彼はヴァイオリニストとしてバッハの2つのヴァイオリンのため
のコンチェルトをメニューインとデュオ演奏し、また自作のヴァイオリ
ン・ソナタ第3番をメニューインのパートナーとしてピアノで演奏した
ばかりでなく、自作のルーマニア狂詩曲の指揮も行った。このコンサー
トの後、彼は引退し、第二の故郷パリで世を去った。
 
http://www5e.biglobe.ne.jp/~yuko_vn/Enescu.html
 吉見 由子《My favorite Violinists》
 

12月16日(木)
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