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与太郎文庫
by 与太郎
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■ 沿革 〜 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 〜
「ウィーン・フィルの音が守られる」と世界の音楽ファンが認めている
背景もあって、杉山さんの入団が大きな衝撃を与えるのは確実だ。
 杉山さんは“大器晩成型”。大学時代はそれほど目立った存在ではな
く、地道な努力で上達し、今回の実を結んだ。また今年、高校時代のピ
アノの先生が亡くなり、恩師のためにもウィーン・フィル入団を、と精
進を続けたという。(20030625)
 
 ウィーン・フィル ハプスブルク家の宮廷オーケストラを母体に1842
年創立。世界的な名声と伝統を誇るオーケストラ。ウィーン国立歌劇場
の管弦楽団所属の音楽家から成るメンバーにより自主運営される。
 リヒター、トスカニーニ、フルトベングラーらの指揮者により発展。
戦後はベーム、カラヤン、バーンスタインを指揮者に迎え、伝統に進歩
性を併せ持ちながら、その音楽性を確固たるものとした。↓杉山 康人
http://www3.plala.or.jp/kachishi/sugiyama.html
 
【4】 ウィーン・フィル 〜 ハプスブルク家の遺産 〜
 
 Bohm, Karl 18940828 Austria 19810814 86 /1963,1975,1977,1980 来日
 ウィーン・フィル名誉指揮者、カール・ベームの“運命”
▽ウィーン・フィルとの貴重な来日公演。他に《レオノーレ序曲・第三番》
 
 カール・ベーム指揮/ベートーヴェン《運命 19770302 ウィーン・フィル》
 かくも高貴な感情が、おなじ会場の聴衆千人以上に共通するとは思え
ない。《思い出のシンフォニー 20030330 21:00-22:00 NHK》
 
 一聴一席《ふるさと、ドイツ》で、ケンプ氏のいわく、日本人の弾く
ドイツ音楽が、ドイツ人には共感できない、ということを思い出してし
まう。われわれが共感したつもりでも、彼らは認めていないのである。
(20030417)
 
 バッハの無伴奏は、ハイドンの協奏曲と同じく、チェリストの即興、
ないし長年の成果を、記譜したものであろう。全体の構成や、配列など
をバッハが決定したが、素材となる原曲は、ほとんどチェリストの作曲
に負うものとみられる。
 
 無伴奏については、あるいは複数のチェリストが代々伝えてきたもの
かもしれない。このことを考慮しないと、バッハがひとりで構想したよ
うに信じられ、なおかつ神のごとき芸術であるかの存在になってしまう。
 
 当時の演奏家は、与えられた曲を忠実に弾くよりも、裁量権をもって
いたのである。このことについては、吉田雅夫・黒岩俊夫両氏から直接
聴いている。(20030314)(20060410-20090502)
 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20030126
 最後のメール 〜 Read Me Last ! 〜
 
(20160307)
 
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12月31日(日)
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