ID:87518
与太郎文庫
by 与太郎
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■ 百科自署 〜 わたし自身のための辞書 〜
かに書きとめてあれば、いずれ合成されて、理が通るようになった。
 
 文学を、創作とか情緒だと緩くみるのではなく、走り書きの電報だと
考えれば、無駄な修辞法から開放されるのではないか。
 短編を連ねて長編とするよりも、断片を連ねても長編に仕立てあがる。
 
──「人は、それぞれ《人生》という題名の長編を書いている」あるいは
「誰もが人生という題名の長編を書いている。── シェーファー万年筆」
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19971220 その男、伊丹 十三の謎
 
〔5〕 苦渋苦理 〜 中学時代に構想した自伝 〜
 
…… この書物の全体が一つのながい議論なのであるから、主要な事実
と推論とを簡単に要約しておくことが、読者のためにつごうよいであろ
うと思う。(第一四章 要約と結論 1859)
── ダーウィン/八杉 竜一・訳《種の起源(下)19791220 岩波文庫》P185
 
 プルーストが貼りつけるバラバラの紙片を、家政婦は“パブロール”
(Paperoles)と命名していた。〜《A la recherchedu temps perdu》
 走り書きのメモは、パソコン内では図表となって増殖するのである。
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 晩年の与太郎は、バルザックの“人間喜劇”をイメージしている。
 自伝体系として《虚々日々》《去々日々》《伊甲遍路》《双竜外伝》
などの四部作(各256頁)を想定している。
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 長年フランス文学を講じてきた山本邦彦(奈良女子大学教授)君から
みると、摩訶不思議で鼻持ちならない趣向に見えるらしい。
 プルーストに対するジードの視点だと解釈すれば光栄きわまりないが。
 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20060131 献辞 〜 抜刷解題 〜
 
…… わたしの自伝に、高校文芸部の俊才二人の作品を転載したところ、
仏文学のプロフェッサーは難色を示しましたが、おなじ仏文出身のTV
プロデューサーは自信作だった、と謝意を伝えてきました。
http://q.hatena.ne.jp/1455648105#a1254799(No.1 20160222 05:41:36)
 

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(20170618)
 
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06月17日(土)
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