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与太郎文庫
by 与太郎
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■ 不亦君子乎 〜 後輩を先輩が迎える 〜
24時間ネットに接続している。もうすこし英語ができたら、と残念だ。
◆ 来た、の宿 〜 新作ダジャレ&ジョーク 〜
メールでは、なるべく駄洒落を書きくわえるが、37年ぶりに対面し
たからには、もっと面白いネタが出るかと思ったが、さほど互いに上達
していなかった。
T:マリウスの店に、ブロンドのヤンキー嬢がやってきた。
(フランス小噺は、たいがいマリウス=与太郎が主役である)
「いらっしゃいませ、何にしましょう」「カーテンを取りかえるのよ」
「寸法は、いかほどで?」「30センチ四方かな」「?」
「あーら、ウィンドウに吊るすからよ」(Windows 複数?)
T君は英語の達人で、ジョークのセンパイだが、座布団をケチる。
A:「みなこけ、三遍ころんで、ワン!(カルメン前奏曲)」
── 《2007NHK杯フィギュア「女子シングル・フリー」
20071201(土)19:30〜20:45 NHK総合》
安藤 美姫“カルメン”で魅せる!大会初優勝&GPファイナル進出を
決めるか? 武田 奈也・浅田 舞は…〜仙台市体育館
解説=荒川 静香/実況=森中 直樹
T:和風旅館だと、チップを出すんですか?
A:和服を着て、付きっきりでお酌してくれる場合はヒネるが、そうで
なければ最近は出さない。出しても受けとらない店が多くなったからね。
さる男が、さる女性を伴って、お忍びで宿をとった。
夕食の席に女将以下、板場、女中にいたるまで、全員集合したそうだ。
これはもう、無粋もいいところで、そのカップルには大迷惑だった。
逆に、ひとり旅の客にとって、社交辞令や世間話が迷惑なこともある。
ただし、料亭や宿屋で、女将や主人が挨拶に現われないのは面妖だ。
自宅に友人を招いて、女房が顔を出さないようなものだ。
さもなければ、支配人や板場が代わってもよい。
いろいろ理由はあるにせよ、女中にチップを出す間合いが計れない。
いまでは、業態そのものが傾斜しつつあるかもしれない。
この数十年をふりかえっても、一度たずねた料亭や宿屋から、礼状や
年賀状が来たためしがない。よほど見すぼらしい客に見られたようだが、
相客・招待客に対しても面目が立たない。
むかし学生のころ、両親が上京して宿をとったので、息子が訪ねた。
玄関で名を名乗ると、裏口に案内された。まったくの偶然だったが、
その宿(大西旅館)の支配人が、一家とおなじ苗字だったそうだ。
三十数年前に、理髪師の青年が、名だたる老舗旅館に「日本一という
リスリング・ルームを拝観・拝聴したい」と手紙を出したところ、すぐ
「いらっしゃい」と云われたそうだ(既述)。
きょうふたたび、その理髪店でたしかめるに、炭屋の主人から「午後
十時半に仕事が終るから、そのころ訪ねていらっしゃい」と返事が来た
ので、青年は別の宿をとって、つつましく参上したそうだ。
あらためて訂正するほどではないが、いささか補筆しておく。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040226
遠来の人々 〜 炭屋の客 〜
◆ 惜別 〜 Good crack(luck)! 〜
T:センパイ、いろいろありがとうございました!
A:もう会えないかもしれないが“until we meet again !”
それから、さいごにもう一言“Good crack !”
From: adlib
Sent: Monday, October 15, 2007 5:16 PM
To: Tamura
Subject: RE: エッセイ(正続)
追々伸(未送信)
グッド・クラック(湖底の亀裂→幸運な手がかりの意味か)とは、
使いようによっては、ダジャレになるだろう。ぼくは二回も落第した
ので、本来なら会わなかったはずの後輩諸君に出会ったように。
“Good crack(luck)!”→ 良い冗談(運)!
http://www.excite.co.jp/world/english/
(20071203-1204)(20100503)
12月03日(月)
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