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与太郎文庫
by 与太郎
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■ 自前の美学 〜 ノーサンキュー 〜
墜落。助かった33名は酷寒の吹雪の中で捜索隊を待つが、飢餓や疲労が
彼らの体力を否応無く奪っていく。一人一人と衰弱し死に行く中、残っ
た彼らは、生還する為に仲間の人肉を食べる事を決断する。
http://www.fayreal.com/fayreal/cinema/movie/19930026.html
 
 ウルグァイの大学生が、26年前(1946)の日米故事を知ってるはずは
ないから、あるいは著者(ハーバートの息子)の記憶によるものか。
 それなら、やはりチャーチルの故事にあるのではないか。
 
── チェ・ゲバラのカメラに対する情熱は知る人ぞ知るエピソードだ。
彼は葉巻を愛し、写真という表現方法を愛した。もちろん、葉巻愛好家
は他の分野にも惜しみない情熱をそそぐ。葉巻の形の名称にもなった
チャーチルは、絵画を愛した。自らも描いたし、その情熱は家族もしっ
かり引き継いだ。彼の孫が描いた葉巻をくわえるチャーチルと彼を取り
巻く世界には、祖父を偲ぶ溢れる感情と祖父の思い出と切り離せない葉
巻の存在が筆のタッチに見出せる
http://www.cigarjapan.com/cigarnews/archive-news73.php
── チャーチル《Romeo Y Julieta Revisited》20030918
 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19781025
 KNOW HOW 〜 男性専科・パイプ入門 〜
 
 ◇
 
 嗜好品(タバコ)のやりとりで、国家経済の疲弊を象徴する会話が、
つぎの作品に登場するそうだ。与太郎は(1978秋ごろ)倉敷水島北畝の
TVビデオ喫茶で拡大画面を鑑賞したが、そのシーンは記憶がない。
 
── Ryan, Cornelius 原作《A Bridge too far 遙かなる橋 Ireland》
── 19440905 連合軍のノルマンディ上陸作戦から3ヵ月後、ドイツ
軍はオランダよりの撤退を開始した。0910、ロンドンのブラウニング中
将(ダーク・ボガード)の司令室に、連合軍司令官達が集まった。
── ロバート・レッドフォード、ジーン・ハックマン、ローレンス・
オリヴィエ、エリオット・グールド、マイケル・ケイン、ショーン・
コネリー、アンソニー・ホプキンスなど、主役クラスの役者が勢ぞろい。
── Attenborough,Richard 監督《遠すぎた橋 197707‥ England France》
 
── 彼らは他の座員の前ではタバコを吸わない。ふところ具合に差が
あってはならないので、わずかな贅沢にも配慮するらしい。(略)
 終戦直後のきびしい経済感覚が、一座をたばねているのである。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040218
 梅之助の出生届 〜 前進座の人々 〜
 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19570414
 表紙画の女たち:山東昭子
 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20060125
 孫引き 〜 嘘には翼が生える 〜
 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20070302
 贅沢考 〜 負け惜しみの力学 〜
 
(20070313-0317)
 
 

03月13日(火)
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