ID:87518
与太郎文庫
by 与太郎
[1055795hit]
■ 自死予告 〜 一日だけのブログ 〜
法は安定しないと考えられます。つまり、身も蓋も無い科学主義的学問
観です。
これは衒学趣味を持たない普通人の普通の感覚に合うだけではなく、
科学のもつ圧倒的迫力は誰にも解り易いので、政治的文脈では、意見の
一致を図るための共通前提になりやすいという長所を持っています。
と言うのも、「正義と真理」の名のもとに悲惨な歴史を刻んだ20世
紀を経験した我々は、「正義と真理の理論」を名のるものに対して、(1)
の意味での学問性を要求することはこの際正当だと考えるからです。
そうすれば、普通人の普通の感覚で「真理」と「正義」に関して誰も
大言壮語をしてはいけないことが簡単に納得できる上に、現代の政治と
社会の改革はそのような納得から出発すべきだという本書の主張が提示
しやすくなります。
「この点に関しては複雑な議論は一切必要ない」という確信が本書の
「異様な単純明快さ」の背景になっているとしたら、この際許されるの
ではないでしょうか。
また、私は授業中に原稿の一部を受講生に読ませたりして色々な調査
した結果、根拠付けと接続詞を最小にした文が最近の学生には受け入れ
やすいという印象を持ちました。その結果が本書の「1段落=1文」の
文体ですが、それも本書を気持ち悪いほど単純にしているはずです。
いずれにしても、「哲学の終焉?」と「大衆社会論?」とを結びつけた
議論は誰かがしなければならないと思っていました。現代人が「自分の
立ち位置」を確認するための一つのキッカケになると思うからです。
http://d.hatena.ne.jp/KANTAN/
── 拙著に対する反響 1 20050408 KANTANの日記
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1209187344/
須原一秀@2ちゃんねる 20080426-0706
◆
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20030129
訃報 〜 南 喜久雄の十年 〜
Let'20080715-0717 from Mr. Yoshida, Hajime
(196011‥ 画像=左から、吉田・須原・藤崎)
(20080717)
04月08日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る