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与太郎文庫
by 与太郎
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■ 最後のメール 〜 Read Me Last ! 〜
立ち上げるも、このオーケストラの演奏会デビューは4年後の1957年に
持ち越された。
1960年代からこのオケとの外国公演や録音も始まり、バッハやヘンデ
ルの作品に意欲的に取り組んでいる。その集大成が古楽復活のもうひと
りの雄であるグスタフ・レオンハルトと共同(カンタータ全作品を半数
ずつ振り分けた)で作り上げたバッハのカンタータ全集の録音である。
この業績によりレオンハルトともども1982年のエラスムス賞を受賞して
いる。
1970年代からはチューリッヒ歌劇場をホームグラウンドとしてオペラ
にも取り組むようになり、ジャン・ピエール・ポネルが演出したモンテ
ヴェルディとモーツァルトの一連のシリーズで世の注目を浴びた。
1980年代からは古楽オケにとどまらず現代オケも指揮するようになり、
近年ではベルリン・フィルやウィーン・フィル(2001年および2003年の
同団ニューイヤーコンサートを指揮している)、ロイヤル・コンセルト
ヘボウ管弦楽団などのクラシック界の保守本流と目される有名オーケス
トラやヨーロッパ室内管弦楽団への客演が大幅に増え、レパートリーも
古楽系のものにとどまらず、今ではバルトークまで振るようになってい
る。
アーノンクールはグラーツを舞台とする音楽祭、シティリアルテ音楽
祭を主催しており、1990年代まではザルツブルク音楽祭にも出演してい
た。その後同音楽祭への出演はしばらく途絶えていたが、2002年にモー
ツァルトのドン・ジョヴァンニとブルックナーの第9交響曲(通常こ
の交響曲は完成している第3楽章までを演奏するのが慣例となっている
が、この時は作曲者の死により未完に終わった第4楽章のフラグメント
も解説付きで演奏するという意欲的な試みがなされた)を指揮して復帰
を果たす。今後毎年にわたって同音楽祭でのモーツァルトの新演出のオ
ペラを指揮する事が予定されている。
2005年6月、古楽演奏の成果および近代・現代作品の斬新な演奏を称
えて京都賞の思想・芸術部門を受賞した。(Wikipedia)
…… 作品が生まれた時代の響きを追究する古楽演奏のパイオニアで、
オーストリアの指揮者のニコラウス・アーノンクールさんが5日、死去
した。本人のウェブサイトで家族が明らかにした。86歳(毎日新聞)。
…… 世界的指揮者のニコラウス・アーノンクールさんが3月5日、突
然引退を表明した。86歳の誕生日の前日。病気のため指揮を交代した
ウィーン公演のプログラムに、聴衆への自筆メッセージを挟み込み、今
後の演奏活動から退く意向を明らかにした。古楽奏法の大家で、とりわ
けモーツァルトやバッハの作品で数々の歴史的名演を残した。日本にも
熱心なファンが多い。
ベルリン生まれ。1955年、妻のアリスさんと古楽器楽団「ウィーン・
コンツェントゥス・ムジクス」を旗揚げし、昨今の古楽ブームの先駆け
に。日本にも同楽団やウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を率いて度
々訪れた。来日公演は2010年が最後となった(編集委員・吉田 純子)。
◇ 親愛なる聴衆のみなさま。
…… 私の身体の力が及ばないため、今後の計画を断念いたします。い
ま、大きな思いが湧き起こってきます。舞台上の私たちと、会場にいらっ
しゃるみなさまとの間には驚くべき深い関係が生まれました。私たちは
幸せな発見共同体となったのです! この先も、その多くが残り続ける
でしょう。今年のチクルスは、今までと同じく、私の意志通りに行われ
ますので、みなさまの変わらないご支援をお願いいたします。
ニコラウス・アーノンクール(自筆 20151205 蔵原 順子・訳)
http://www.asahi.com/articles/ASHD64SB9HD6ULZU005.html
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19391231
沿革 〜 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 〜
(20160307)
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01月26日(日)
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