ID:87518
与太郎文庫
by 与太郎
[1067067hit]
■ Laters 〜 遅かりし人々 〜
これからトキは厳しい冬を越さなければならない。放鳥後、命を落と
すトキが出るかもしれないが、冷静な対応が必要である。
トキの野外放鳥は一度、絶滅させると、運良く外国に同種が残ってい
ても、その復活がいかに大変であるかを物語る。投じる費用も莫大(ば
くだい)だ。コウノトリにしてもトキにしても、国の保護策の失敗であ
る。関係者の努力は大変だったが、国産種の子孫を残せなかったことを
忘れてはならない。
絶滅してからでは遅いのだ。今なら高山帯にすむライチョウも何とか
間に合うだろう。海鳥のアホウドリは、あと一息で絶滅の淵(ふち)か
ら抜け出せる。手をこまねいていても、緩めてもならない。
生物多様性への取り組みは、その国の文化水準を物語る。
http://sankei.jp.msn.com/life/environment/080929/env0809290322000-n1.htm
10月06日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る