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与太郎文庫
by 与太郎
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■ 失われた日々の顧展
1977 IF/ELEPATIO
19810915《ラ・ジャポネーズ/ロム・ジャポン》
(1976〜85)aedlib
19771225《Night in Okayama '78》
1977〜79 PRAD《印刷入門》《販促紳士録》ふじや
19781101《月刊山陽1》B5×32
1979〜80 山陽きもの振興会社友報《きぬえにし》
19800915 土井工芸社《Do ! Series》B5×121977〜81
(1979〜81)国鉄岡山
19790912 岡山鉄道管理局《ダイヤは眠らない!》B全ポスター
19801022 岡山鉄道管理局《サービスに明日はない!》A全ポスター
19810301 福塩線《さよなら70型》記念入場券60×150四枚組
19810801《倉敷橋上駅完成記念入場券》60×150三枚組
19830901〜19850901山陽観光協議会《山陽路》第一版〜第三版
(1979〜81)Data Mook Series
19840401 KSB《医薬104》岡山県第一版岡山
19840401《Discover Okayama 1985》
19850101《中学生諸君 ! Basic 5》
19850901《観光104/飲食104》岡山県第一版
1985 《誕生366》
◆
奇妙な個展になった。小学二年生の作文、中学以来の写譜、高校時代
の自画像、美術学校のノートなど、まるで追悼展である。ついでに未完
のメモや、B全判ポスターができあがるまでのスケッチなども思いつい
て並べた。中学一年夏の精密画《昆虫と植物,195208‥ 》二十枚を想い
だしたが、北村北洋三郎先生は数年前に亡くなられたそうである。当時
「同志社で永久保管する」という話だったが、三十三年も前のことで、
かわりに、同窓会費の請求書が舞いこんできた。(Day'19870929)
案内状(地図)裏面の目録は原寸、ほぼ原型のまま。細部は、次頁の
総目録(制作年月日順)に修正した。
しかしまだ、1960年代の作品は未整理で、とりわけ数万点の写真画像
について、デジタル変換に問題がおおく、逡巡もある。
1977夏以来、署名がわりのロゴ・マーク“aedlib”を用いたが、1985
年末に導入したワープロ専用機 Canoword 80 の外字用にデザインを
変えた。アイ・キャッチャーとして発音記号をとりいれているが、本来
の発音どおりではない。
ラテン語の ad-libitum から派生した音楽用語としての愛着があった
が、1997年末、すべてのファイルを Excel 95 に変換するにあたって、
すべての外字凡例を廃棄した。パソコンのメカニズムは汎用性・互換性
にあって、パーソナルな感傷や感性を許容しないのである。
ほぼ十年間にわたる“aedlib”作品群を分冊《Pax Adlib》にまとめ、
1997年初以後“Awa Library”を復活、漢字表記として“阿波文庫”
を併用している。(Day'20000803)
── さてしかし、こんなに苦心した揚句の、このうず高い水彩画の山
は何になるだろう。勿論、家のものが暫くの間は、形見としてとってお
くだろう。けれども遅かれ早かれ、邪魔になって、棚から棚に置き換え
られ、納屋から納屋に移され、鼠のお見舞いを受け、汚点でよごされて、
甥の子供の手に移り、この子供は折紙を作るために、四角に切りきざむ
だろう。世の中はそういったものなのだ。我々の幻想が最大の愛情でい
としんで来たものも、現実の爪牙に裂かれて、惨澹たる最期を遂げるの
である。 ── ファーブル/
山田 吉彦・林 達夫 訳《昆虫記(十) 199931018 岩波文庫》P322
(20061120)
07月29日(月)
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