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与太郎文庫
by 与太郎
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■ PRAD《印刷入門》 タウン誌/レポート(孔版印刷)
8日として一曜日ずらしていくスライド方なども、真剣に討議されまし
たが、最終的に水曜日を原則として、隔週ごとに昼2時から4時、夜6
時から9時の交互開催に落着しました。会員が増えるとともに出席率の
低下はやむを得ないわけで、その代償として会報発行が重要なウエイト
を負うことになりそうです。略称プラドの由来について質問がありまし
たが、PRとADを並べただけで特別な意味はありません。強いて解説
を加えるならば、英語辞書やその他に見られない新語で、類似の固有名
詞としてはマンボの王様 Perez Prado(1917〜) Prado美術館、音楽家
カザルスが亡命して国際音楽祭を催おすことになった小さな村で、Prad
es(ラテン名プラータ)などがあります。牧場とか公園の意味もあるそ
うで、販売促進の懇談会にも通じるようです。
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▲孔版印刷は簡便であり費用もいちばん安い。気どらずに鉄筆を力いっ
ぱいヤスリに刻み、下書きで字数を計算しておく。市販のインクよりも
油絵具が使い勝手はよい。
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【昭和53年02月01日(水)第9回例会】
印刷物のチェックポイントとして、きれい・安い・速い、の三つが挙
げられます。すべてを満たすことは困難で少なくとも一つぐらいは犠牲
にしなければ完成しないのが実状のようです。
たとえば、便利だけれども高くつく、手軽ではあるが鮮明でない、豪
華にしたいが間に合いそうもない、といったケJスが予想されます。
私たちが、ひとつの印刷物を想定した場合、これらの条件を配慮した
のちに、部数や印刷方式について、かなり速い決断を要求されることに
なります。
伝票はタイプ印刷で、社内報はゼロックスで、ダイレクトメールは四
色刷オフセットで、という具合です。
一つを犠牲にする、といってもまるきり犠牲にするわけにはいきませ
ん。心の底では、実は、三つとも成功させたいのが誰しも望むところで
す。不運にも三つとも失敗した経験の持主も少なくないはずです。
私たちの販促懇談会では、今月の例会を《印刷入門シリーズ》として
四回にわたる勉強をはじめることになりました。メンバーの中には、専
門的知識がなくても、印刷物の企画・発註をしなければならない人、多
くの失敗を重ねてなお意欲を失なわぬ人や、さらに専門家として従事す
る人たちが、それぞれの立場を超えて、販売促進への大きな手がかりと
して、熱心にならざるを得ない人たちの集団であります。
わずか一ケ月という短期間に実用的な基礎知識をマスターしたい、と
いう切望に応えて、このレポートは、それなりの工夫をこらしてありま
す。すなわち、この会報自体が各種の印刷見本帳として、あるいは簡便
なハンドブックになるよう編集されています(14頁のもくじにその一覧
表を掲げました)。
作成日: 2005/09/08
01月04日(水)
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