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与太郎文庫
by 与太郎
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■ 師弟書簡 〜 フロイト家の人々 〜
Fliess, Willhelm 数秘学 1858‥‥ Berlin 1928‥‥ 70 /Sigmundの友人/医師
Sa'ndor, Ferenczi 精神分析 18730707 Hungaly 19330522 59 /
Jung, Carl Gustav 精神科医 18750726 Suisse 19610606 85 /分析心理学/共時性
Jones,Ernest 精神分析 18790111 England 19580211 79 /〜《フロイト伝》
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Charcot, Jean-Martin 18251129 France 18930816 67 /Sigmundの師/解剖病理学
フライシュル, Ernst 1846‥‥ ‥‥‥‥ 1891‥‥ ? /Sigmundの友人
タウスク, 18‥‥‥ ‥‥‥‥ 191907‥ ? /自殺/Sigmundの?
Abrahams, 18‥‥‥ ‥‥‥‥ 192512‥ ? /Sigmundの弟子
フィレンツィ, 18‥‥‥ ‥‥‥‥ 193305‥ ? /Sigmundの弟子
ザロメ, L.A. 18‥‥‥ ‥‥‥‥ 1937‥‥ ? /Sigmundの友人で弟子
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da Vinci, Leonardo 14520415 Italy 15190502 67 /
小此木 啓吾 精神科医 19300131 東京 20030921 73 /慶應義塾&東京国際大学教授
18970926-0929 フロイト、ベルリンのフリースを訪問
── フロイト/Masson, Jeffrey Moussaieff & Schr¨outer, Michael・編
/河田 晃・訳《フリースへの手紙 〜 1887‐1904 〜 200108‥ 誠信書房》
18990103 フリースへの手紙で、論文「隠蔽記憶について 189905‥」を分析。
…… フロイトは1896年1月1日のヴィルヘルム・フリース宛書簡でも
この書字体の区別を用いている。── 科学的心理学草稿
http://homepage3.nifty.com/freud/7/Entwurf.htm
19260506 誕生日にアインシュタイン、ロマン・ロランからの祝電
http://www32.ocn.ne.jp/~thkudo/info/life.htm
工藤 龍大《フロイトの生涯(鈴木 晶&M.クリュルの年表を再編集》
1938‥‥ H.G.ウェルズ、マリノフスキーがフロイト宅を訪問
>>
── 相互的エロスの世界
この心理は男性の、男根ナルシスム以外の何ものでもない。そんなコ
ンプレックスをもったフロイトは、女性には母に対するような甘えを向
けることができなかった。母との間で得たようなエロスの一致・共有は、
もっぱら同性の先輩や弟子との間に求めつづけたのである。
すなわち、男性との愛情生活では、フロイトの生涯を辿ってみると、
先輩ブロイエル、親友のフリース、弟子であったユング、フェレンツィ
などに対して、フロイトは一定の期間強い感情を向けた。まさにそれは、
ほれこみであった。しかしやがてこのほれこみは、強い愛着と憎しみの
相剋に変わり、破局、訣別という運命を辿った。
しかしながらやがてフロイト自身も、自己分析とくにフリースとの激
しいトラブルの中での自己分析を通して、自分のこの同性愛的傾向につ
いてある程度の洞察を得るようになった。
たとえばフロイトは、一九一二年の十一月、ミュンヘンの、パーク・
ホテルでユングと会談中、自分の思い通りにならないユングの不誠意を
責めて、激昂のあまり気絶して床に倒れてしまったが、その年の十二月
八日、フロイトはジョーンズへの手紙の中でこう語っている。「私は六
年前にも、四年前にも、バーク・ホテルの同じ部屋で、よく似た症状を
起こしたのを忘れることができません。私が初めてミュンへンを見たの
は、フリースの病気を見舞った時で、この町はあの男と深いつながりが
あるらしい。問題は何かあるコントロールできない同性愛的感情のよう
なものが潜んでいるようです。……」
フェレンツィへの戒しめ
またフロイトは、フェレンツィがフロイトに心酔して、しつこいほど
に彼との親密な接触を求めた時、自分がフリースとの体験から同じ過ち
は二度とくり返したくないと言って、自分たちの同性愛的な友情が招く
トラブルを努めて避けようとしている。
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12月08日(日)
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