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Kenの日記
by Ken
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■心臓エコー検診
人間ドックにおいて「不整脈」と診断されて精密検査を受検するように言われました。私の心臓bの不整脈は心電図で「ST低下」として現れるものです。これそのものは何時ものことなのですが、60歳の人間ドックでもあり、通勤時に階段を登ると少し息苦しくなることがあるので、今回は心臓専門医院で検査してもらうことにしました。28日の昼から「24時間」心電図を検査する機会を付け29日の正午まで一日間の心電図を取りました。その結果を今日提出するとともに、今日は心臓の心電図を詳しく撮って検討していただきました。

先生(タケイ先生)の診断では、期外収縮は24時間で十数回なので正常の範囲内だということでした。そして心電図の「ST低下」は24時間の振動の拍動全てに現れているものであり、心臓筋肉が少し厚くなったことによる影響あるいは「遺伝的」なものではないかという診断でした。父が心筋梗塞で亡くなっているので遺伝的に心臓の特性を受け継いでいる可能性はあります。しかし父が終戦後に5年以上「ソ連」に抑留され若い時代に過酷な肉体労働を強制されたことに比べると、私は至って健康に暮らしてきたといえます。父の心臓が「遺伝+過酷な抑留生活」の影響があるのだと思っています。

先生は心臓の他に「糖尿病」も専門なので、むしろ私の血液中の血糖値とコレストロールが心臓に影響を与えている可能性が高いことを特に注意されます。感覚的には高血糖でコレストロールを大量に含んだ「ドロドロ」した血液を体全体に送ることは心臓への負担が大きいと思われます。血糖値をできるだけ正常に戻すことによって心臓への負担も軽減されるので、これまでの「食事・運動」に加えて最後の砦であった「アルコール」のコントロールも必要になってきたと言えます。愈々そこまで来ました。


11月30日(月)
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