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Kenの日記
by Ken
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■舞子の孫文記念館訪問
西宮の関西学院で結婚式があって昨日から関西に来ています。土曜日の神戸・大阪はなかなかホテルが取れなかったのですが、新大阪に近い御堂筋線の「西中島南方」の手頃なホテルを確保することが出来ました。結婚式の行われた阪急宝塚線「甲東園」からは西宮北口・十三を経由して直ぐでした。

今日は荷物をホテルに預けて「妻と長女」と3人で午前中に舞子公園を散策し、午後はそれ程遅くならならうちに新大阪から新幹線で関東に戻ることとしました。舞子公園には「孫文記念館」や明石海峡大橋に関する展示施設があります。私の目的は「孫文記念館」ですが「妻と娘」は明石海峡大橋の橋の中にある「海上プロムナード」を漢学しました。公園を散策するには絶好の日和で雄大で美しい「明石海峡大橋」と海を堪能することが出来ました。

舞子公園にある「孫文記念館」は日本で唯一の孫文記念館です。中華街は横浜・神戸・長崎にありますが、孫文に関する限り神戸中華街社会と神戸の学術・公共団体の連携は強固で、非常に立派な孫文記念館を運営しています。しかも孫文に関する研究や中国文化に関する地域社会の学習活動もここを拠点に行われており、孫文・在日中国人社会・神戸の社会の交流が現在でも継続していることは素晴らしいと思いました。日曜のこの日の学習室では中国語セミナーが行われていました。長崎についても「梅屋庄吉」の業績を顕彰する動きの中で「孫文」との関わりを再見直しする動きが最近になって活発化しえいます。我が「横浜」が一歩遅れている感じがします。

非常にてんきが良かったこの日の写真を掲載しておきます。下の写真が「孫文記念館」とその斜め上空を通過する明石海峡大橋です。



続いて明石海峡大橋の中に設置されている見学コースの「海上プロムナード」展望室は海上約50m上空にあります。そこで居る「妻と長女」を下からカメラで撮影しました。




今回大阪・神戸・西宮を旅行してみて「便利になった」とつくづく感じたのは、関東で使える「スイカ」が関西のJR、私鉄、地下鉄でも使えることです。今回の旅行では新幹線の指定席券を事前に買った他は鉄道の切符を一切買いませんでした。新幹線を新大阪で降りて、地下鉄での移動も、結婚式場のある阪急甲東園までの往復も、大阪から舞子公園までのJR快速も全て「スイカ」で対応できました。つまり行先までの電車の乗車駅と降車駅さえ事前にチェックしておけば後は「スイカ」が全て処理してくれるのです。従って午前中に舞子までいって1時間程度見学して新大阪に戻ってくるというような旅程を組むことが出来るのです。(さすがに梅田駅の地下鉄・JR・阪急の乗り換えは苦労しますが)
06月15日(日)
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