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Kenの日記
by Ken
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■新型インフルエンザのこと
受験シーズンで新型インフルエンザへの対応が報道されていますが、昨年からの流行は収束してきたようです。正月明けの小中学校の休校数も予想していたより少ないようです。
さてこの新型インフルエンザ騒動では、かなり深刻な問題が露見してきました。それは新型インフルエンザのワクチンが全世界で莫大な数「余ってしまう」事になりそうなことです。インフルエンザワクチンの一般摂取は昨年暮れから始まりましたが、摂取を求める人の数はそれほど多くないようです。正直言うと、インフルエンザの症状がそれほど重くないのであれば、金をかけずに、自然に感染して免疫を獲得してしまうほうがお徳です。しかも、最近の研究では「新型」といっても過去大流行した「スペイン風邪」と構造が似ていて、高齢者は免疫を持っている可能性が高いといわれています。
各国政府は国民を脅威から守るために製薬会社に大量のワクチン製造を注文しました。そして製薬会社の「一人儲け」となりそうな雰囲気です。その背景に「WHOが製薬会社の圧力で「新型インフルエンザの定義を変更した」らしいとの疑惑があります。EU政府が調査を開始したようです。もしそれが本当であれば国際的な製薬会社の陰謀のようにも思えます。私も新型インフルエンザの定義は「強い毒性を持ち、発病すると致死率が相当高い」性質を有するものと思っていました。しかし、今回の「豚インフルエンザ」は少なくとも日本では死亡率は高くありません。
WHOは「大流行の定義」であって、インフルエンザの致死率の問題ではないというでしょうし、弱毒形のウイルスはいつ強毒性に変異するか分からないというでしょうが、「公共機関(政府も含めて)が楽観的な見通しを持つことが憚られる」という本来有する性質に付け込んで、製薬会社が脅威を煽ったと言われて仕方がないと思います。WHOの発言に基づいて世界各国で相当な税金がワクチン購入にあてられました。
この問題はかなり難しい思います。今回は「新型インフルエンザの脅威」だったのですが、人間にとっての未知の分野の脅威といえば、例えば「宇宙人が攻撃してくる脅威」等という話があるかもしれません。
01月17日(日)
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