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Kenの日記
by Ken
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■横浜中華街
昨年末の北京旅行以来、中国・中華料理に凝っています。ということで手近なところで横浜中華街に行って見ることにしました。26日の月曜日が中国の旧正月なので色々飾り物があるのではないかという期待もありました。湘南新宿線があるので武蔵浦和からだと池袋で乗り換えて横浜まで一本です。行きはJRの湘南新宿線経由石川町まで、帰りは「みなと未来線」横浜中華街から東横線経由で帰ってきました。
お昼御飯は「関帝廟」近くの「華都飯店」で頂きました。この華都飯店の3階には「中山祈念堂」があるとのこと。店の人に聞くと今は唯の「会議室」になっているとのことです。下は華都飯店の写真です。

インターネットの情報によると、昔この地に「孫文」が住んでいたことから、ここには「中山祈念堂」があったということです。「華都飯店」は1973年に開店したそうですが、嘗ての「中山祈念堂」を3階に設置したのでしょう。さて本当のところはどうなっているのでしょう。この華都飯店の向かいには横浜中華学院があり、その校庭には「孫文」の胸像が建っています。この辺りは「孫文」との縁が深いようです。

華都飯店は北京料理の店です。妻と二人で紹興酒(花彫老酒)を飲みながらセットのランチを頂きました。仕上げに麺が出てきて、とても食べきれないと思うのですがこれが不思議にも入ってしまうのです。本当に美味しかったです。このレストランは「行列ができる」という有名店ではないようですが、地元の方が訪れる本当に「庶民的な」レストランです。ちょうど近所の学校が参観日だったのか、常連の家族連れが何組もやってきた雰囲気でした。
横浜中華街を散策して非常に面白かったです。ただ道路には「天津甘栗」を売る若い人が群がり、豚マン・肉マンが非常に流行っているようでした。これでは中国の雰囲気が出ません。観光客も中華街の人ももう少し考えた方がよいのではないでしょうか。
01月24日(土)
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