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Kenの日記
by Ken
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■灰の水曜日、マタイ受難曲
今日は「灰の水曜日」です。今日からイースターの復活祭までキリスト教徒は「大斎」(おおものいみ)(Great Lent)です。この46日間は肉食を控えて祈りの回数を増やすのです。
2008年の受難節は2月6日〜3月22日までです。
インドのムンバイに住んでいる時の職場は非常にユニークでした。事務所の同僚の宗教はカトリック、プロテスタント、拝火教。大家の所の事務員に経験なヒンズー教徒が居たし、イスラム教徒も居ました。ドライバーは仏教徒でした。それぞれの宗教において「断食」(Fast)の時期がありました。イスラム教徒のラマダンは有名です。経験なヒンズー教徒はそもそも「菜食主義者」が多いです。普段から菜食主義主義の人は宗教色が強くなる時期には自分なりの様々な「苦」を課していました。親しいヒンズー教徒が「髭剃り絶ち」を始めたのには驚きました。キリスト教徒も「Lent」の期間は敬虔な祈りに入ります。「イエス・キリスト」のことを慕い、自分達も苦労に耐えて少しでもイエスに近づこうとするのです。
さいたま市で「マタイ受難曲」が演奏されることを知って早速チケットを買いました。本当に偶然なのですがチケットを買ってから、今日が「灰の水曜日」だと気が付いたわけです。演奏は「バッハコレギウムジャパン」。聖書のマタイ福音書等を読みながらゆっくり準備していこうと思います。因みに「マタイ」は2006年に聞いているので2年ぶりになります。
02月06日(水)
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