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Kenの日記
by Ken
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■目黒区合唱祭
妻が参加している目黒区の合唱団「いずみコーラス」が「目黒区合唱祭」に出演したので聞きに行って来ました。会場は東急都立大学前の「目黒パーシモンホール」。季節外れの台風の影響で激しい雨の降る中、パーシモンホールは駅から少し歩くのでびしょ濡れになりました。

目黒パーシモンホールは都立大学があった場所に建てれた公共施設です。私にとってはこのホールは初めてです。大昔の学生時代にまだ都立大学があるときに一回来たことがあります。東急都立大学駅の西側の柿木坂を少し上ったところでごちゃごちゃしていたことを思い出します。都立大学は京王線の南大沢に移転してしまいました。今は首都大学東京です。南大沢のキャンパスも知っています。

パーシモンホールはしっかりした良いホールです。遠くから出かけるような公演が行われるホールにはなっていないようですが、近所に音楽愛好家が沢山住んでいるのでしょうからそれなりに価値がありそうです。合唱祭はその「大ホール」で行われました。「いずみコーラス」の出番は前半なのでそれに間にあうように出かけ前半を聞いて帰ってきました。妻は最後のセレモニーまで参加して夜遅くなって帰ってきました。

参加した合唱団を一言でいうと、「団塊の世代」を中心にした元気の良い中高年の合唱団ということができるでしょう。事実「いずみコーラス」においては妻が最年少の団員です。ステージの上の演奏者は殆どが子育てを終え、孫の居る方たちも少なくない年齢ですが、歌が好きで上手・下手関係なく、それぞれに合唱を楽しんでいることが分かり聞いていて、非常に心地よいものでした。「いずみコーラス」は伝統があり、毎週水曜日にしっかり練習しているので「安心して」聞けるし、「歳」の割りに声も出ているので「合唱」としても立派だったと思います。地域のコーラスは、親睦が中心であったり、メンバーに音大での人が多く居れば「音楽をしっかり追求したり」と団の運営方針がばらばらなことが当たり前ですが、それはそれで面白いと思います。

合唱祭を聞いた帰りに久しぶりに渋谷の街にいってみました。渋谷の街も大変久しぶりです。池袋・新宿あたりまでは北から来ることがあるし、南から五反田、日比谷線で恵比寿にくることがありましたが、渋谷は埼京線乗り換えに使うだけで駅を出てみるのは本当に久しぶりでした。目的は「大盛堂書店」。

渋谷駅から少し歩くのですが専門書を揃えている大型書店です(でした)。しかし行ってみるとその書店がないのです。本屋が入っているビルはシャッターが降りていました。渋谷東急の案内の人に聞いたら「随分前に閉店しました」ということを教えてくれました。ネットの影響でしょうかね。池袋の「リブロ」「ジュンク堂」の大型書店が人を集めているのと全く逆の状況なのですね。仕方がないので池袋で降りてその「二つの書店」を見てきました。でも目指す本は結局ありませんでした。
10月27日(土)
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