ID:83698
日刊・知的ぐうたら生活
by schazzie
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■神宮の風
先日、今日の神宮の「ヤクルト×巨人」戦のチケットをいただいた。台風の影響でお天気が心配だったが、何とかだいじょうぶそうなので、例によってビールとおつまみを持って出かける。

行ってみると、台風のせいで風が強く、涼しくて気持ちが良かった(帽子を飛ばされたが)。それに、両チームとも特にひいきのチームではないから、余裕を持って観れるのが良い。このカードでは、もちろんヤクルト応援だが、大量得点したので、横浜と違って何の心配もない。

こういう時は、周囲の人たちの観察をする絶好の機会でもある。

厳しそうなお父さんに連れられたガリ勉坊やが、ケイタイでお父さんに写真を撮ってもらう時の誇らしげな顔。ファウルボールを取ったおじさんが、前に座っている赤の他人の小学生の男の子に、そのボールをあげている「ええ話や〜」的な場面。熱狂的な巨人・清原ファンであるキャバクラ嬢を連れた、実はヤクルトファンのおじさん。

7回を過ぎると、スリーイニング・チケットで入ってくるお客さんが増える。メガホンとお菓子を入れた袋を大事そうに抱えて、お父さんに連れられてくる男の子。ビアガーデンがわりに利用する、陽気なサラリーマンのグループ。弱い巨人に業を煮やして、「セリーグの楽天か!」と怒鳴るおじさん。一人で観に来て、ヤクルト・古田のユニフォームを着用、焼酎と氷だけを買い、自前のお茶で割って飲んでいるおばさん。ファウルボールを、隣のブロックから全速力で走って取りに来て、見事キャッチし、「やったぁー!」とうれしそうに叫ぶ男の子。

どれもこれも、なんだか微笑まずにはいられない小さな幸せだ。野球そのものを知らなくとも、野球場にはドラマがある。それを見ているだけで面白い。これって、本物の空の下だからいいんだと思う。神宮の風は心地よい。


夕方、まゆみさんから再びメールが来た。まだロサンゼルスには到着していないらしく(アメリカは広い!)、今日はアリゾナのフラッグスタッフに泊まるそうだ。ジャミール・シャリフはアトランタに、ヤマグチトラベルのヴィクターさんはメンフィスにいるそうだ。皆無事でよかったとは思うが、本当にあちらこちらに散らばってしまって、何とも寂しい。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『Missing May (Yearling Newbery)』/Cynthia Rylant (著)
ペーパーバック: 96 p ; 出版社: Yearling Books ; ISBN: 0440408652 ; Reprint 版 (1993/10)
内容(「BOOK」データベースより)
愛情いっぱいでユーモラスだったメイおばちゃんが亡くなって、悲嘆にくれていたサマーとオブおじちゃん。そんなある日おじちゃんが、メイの霊が現れたといいだした…。’93年度ニューベリー賞、’92年度ボストングローブ・ホーンブック賞受賞。


◆BOOK・OFF

『時のかなたの恋人』/ジュード・デヴロー (著), Jude Deveraux (原著), 幾野 宏 (翻訳) ¥105
文庫: 608 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 新潮社 ; ISBN: 4102476016 ; (1995/12)
内容(「BOOK」データベースより)
恋人に捨てられて教会で泣いていたダグレスの前に、16世紀イングランドの伯爵を名乗る奇妙な男が突然現れた。無実の罪で捕われた部屋に女の泣き声が聞こえ、気づくとここにいたのだという。このままでは処刑されてしまう彼の運命を変えるため、ダグレスのタフな愛の冒険が始まった。―400年の時を越えて永遠の絆を求めあうふたりの、せつなく優しいタイムスリップ・ラブ・ロマンス。

『三つの願い』/バーバラ・デリンスキー (著), Barbara Delinsky (原著), 押田 由起 (翻訳) ¥105
文庫: 506 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 扶桑社 ; ISBN: 4594025439 ; (1998/08)
内容(「BOOK」データベースより)

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09月07日(水)
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