ID:83698
日刊・知的ぐうたら生活
by schazzie
[355676hit]
■SUNDAY BOOK REVIEW─John Irving
◆「ハリポタ」最新刊、フライング配達 アマゾンジャパン─asahi.com
インターネット書店大手のアマゾンジャパンが「ハリー・ポッター」シリーズの英語版最新刊の第6巻を、世界同時発売された16日よりも前に予約者の一部に配達していたことがわかった。間違いに気づいたアマゾンではいったん回収し、16日にあらためて配達したが、一部は回収できず発売前に読者の手に渡ることになったという。アマゾンでは誤配達分は小部数だとしている。
<関連情報>
●「ハリポタ」新刊が発売 深夜の書店にファン殺到(英)─asahi.com
●Harry Potter Works His Magic Again in a Far Darker Tale─NYTimes.com
●Young Fans of Wizard Still Under His Spell─NYTimes.com
※これって、アマゾンが悪いのか?ペリカンが悪いのか?たしかに私のも、発送は13日になっているので、発売日より前に発送はされているんだけど。
◆SUNDAY BOOK REVIEW─NYTimes.com
'Until I Find You': Adored by Women
Despite its gargantuan heft, John Irving's 11th novel moves nimbly from a standing start to warp speed.・・・続きを読む
●First Chapter: 'Until I Find You'
●Featured Author: John Irving
●Interviews: While Excavating Past, John Irving Finds His Family
アーヴィングも年をとったなあと思ったのがこの写真。御年、何歳になったのだろうか・・・と自分のサイトのアーヴィングのページに載せてあるプロフィールを見たところ、今年で63歳ということだった。でも、痩せたよね。何か病気でなきゃいいけど・・・なんて、余計な心配もしてしまった。
アーヴィングの写真で、ひとつ気になっていることがある。右腕の内側にある丸印。これって何?刺青?何の模様なんだろう?だいたい、刺青をするような人だったかしらん?と、いろいろ考えてしまった。
しかし、新作 『Until I Find You』 には刺青が出てくる。というか、それが重要なモチーフになっているようなのだ。Publishers Weeklyのレビューにも以下のような部分があった。
小説の冒頭(年代は1969年)で、4歳のジャックはトロントに住むタトゥー・アーティストの母親アリスに連れられて、家出したジャックの父親ウィリアム・バーンズを探すため、1年間、北ヨーロッパを回る。父親は教会のオルガン奏者で、「(タトゥーの)墨にとりつかれた」男だ。
作家と作品はイコールではないけれども、アーヴィングが刺青に興味を持ち、それを作品内に取り入れたとしてもおかしくはない。刺青とはどういうものなのか、どれくらいの痛みを伴うものなのか、入れたことによって、自分はどう変わるのかなどなど、作家として興味を持っても不思議ではないかも。でも、一体何の模様なんだろう?謎。
それと、写真に写っているタイプライター。パソコンを使わず、今だにタイプライターで打っているのだろうか?このくらいの年齢になると、それもわからないわけじゃないけれど、今更のように、そうだったのか〜!と。
誰か一人作家に会えるとしたら、私の場合、アーヴィングだろうなあと思う。コーマック・マッカーシーにも会いたいけれど、ものすごく気難しそうなので、びびりそうだし。ロバート・R・マキャモンにも会いたいが、どちらか一人しかダメという究極の選択をするなら、やっぱりアーヴィングだ。だって、アーヴィングが住んでいるヴァーモントまで行こうと、本気で考えていたくらいだし。それに、作家の中では顔が一番好き。結局ミーハーな理由か。(^^;
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『エデンの東(上)』/ジョン・スタインベック (著), 土屋 政雄 (訳)
単行本: 397 p ; サイズ(cm): 20
出版社: 早川書房 ; ISBN: 4152086327 ; 新訳版 版 上 巻 (2005/04/21)
内容(「BOOK」データベースより)
[5]続きを読む
07月17日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る