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日刊・知的ぐうたら生活
by schazzie
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■使用前・使用後
◆ヘルメット使用前・使用後のダースベーダー

毎度、おもちゃな画像ですみません!
デジカメの画像を見てしまうと、やっぱり携帯の画像はひどい。でも、撮ってすぐその場でアップできるので、便利さってことからすると、ついつい携帯のカメラを使ってしまうのですな。(^^;
先月、図書館に予約しておいたビデオ 「真夜中のサバナ」 が、やっと借りられた。もしかして間に合わないのでは?と思ったが、なんとかセーフ。これは、ジョン・ベレントの原作 『真夜中のサヴァナ』 を映画化したもので、舞台はジョージア州のサヴァナ。著者のベレントがサヴァナに惚れ込み、しばらくの間、ほとんどサヴァナに滞在し、人々の取材をしている間に殺人事件が起こり、後半はその裁判の模様を描くノンフィクション。ニューオリンズからはちょっと離れているのだが、一応観ておかないとね、という感じ。
(※画像とリンクはDVDのもの)
●原作の感想
さて、予約殺到の本を3冊借りてしまったので、南部ものの本がなかなか読めない。ダン・ブラウンの『デセプション・ポイント』はテンポ良く読み終えたが、 『セプティマス・ヒープ <第1の書>』 のほうが今いち。近頃のファンタジーは期待はずれが多いからどうかな・・・という予想は当たってしまったようだ。書店で一瞬買おうかとも思った本だが、買わなくてよかった。翻訳は「崖の国物語」シリーズを訳した唐沢則幸氏なので結構期待していたんだけれど、やっぱり原作が今いちなんだろう。こんな風にしかならないんだろうなという感じはする。
これも魔法使いの話なのだが、こういう話でいつも感じるのは、“大”魔法使いには威厳が必要だということ。それが悪い魔法使いであろうが、良い魔法使いであろうが関係なくだ。面白くない本に出てくる“大”魔法使いには、「指輪物語」のガンダルフ、「ハリー・ポッター」のダンブルドア、「アーサー王物語」のマーリンなどに見られる威厳がない。「ドラゴンランス」の脆弱なレイストリンでさえ、他を圧倒する威厳を持っている。ファンタジーの面白さの鍵は、そのあたりにあるんじゃないのかなと思う。ま、個人の好みではあるけれど。
06月01日(水)
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