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日刊・知的ぐうたら生活
by schazzie
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■図書館と映画
四谷図書館方面に用事があったので、久々に図書館を覗いてみた。やっぱり四谷はそそられる本があまりないなあ・・・と思っていたら、青山先生の翻訳本が2冊並んでいた。それも、よりにもよって「私は苦手だ!」とさんざん愚痴をこぼしたアン・ビーティの『愛している』と、美術記者であるという人の本。
アン・ビーティは発表があったから、もう一生読まなくてもいいだろうというくらいに集中して読んだし、ほんとにもう一生読まないつもりだったのだが、青山先生はどんなふうに訳されているのか?という好奇心から、つい借りてしまった。しかもこれは短編ではなく長編だし、また全然違った雰囲気かもしれないと、凝りもせずに手を出した。
もう1冊のほうは、装丁がちょっと変わっている本。絶版のため、Amazonでは出てこなかったし、紀伊国屋でも入手不可となっていた。ともあれ、青山先生の翻訳だから、読んでみよう。
『フライド・グリーン・トマト』は原書『Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe』を読もうと思っていたのだが、途中で中断したまま、いつまでたっても読み終えそうにないので、翻訳を借りてしまった。ファニー・フラッグは、他にも2冊ほど原書があるから、これはもうとりあえず翻訳で読んじゃえ!
ところで今日は新宿に出たついでに、映画「シービスケット」(原作『Seabiscuit: An American Legend』/Laura Hillenbrand)の前売り券を買ったところ、小さなフォトスタンドをおまけにもらった。中に入っている写真の馬(シービスケット)がとても可愛い目をしていたので、この映画は絶対泣くぞと思った。
アポロ13号は、やはり映画化されたデイヴィッド・ベニオフの「25時」が観たいと言うので、それなら原作を持ってるよ!と言ったところ、読んだのか?と聞かれたから、まだだと言うと、読む本だけ買え、あるいは読み終えたら買えと言われた。そんなこと言われたって、買うときは読むつもりで買うんだから、みんな「読む本」なのだ。柴田元幸さんだって、買った本の3%しか読んでいないっていうんだから、いいのよ。(^^;
そういえば今月末には、ジーン・ハックマンが出る「ニューオーリンズ・トライアル」という映画も公開になる。これはジョン・グリシャムの『陪審評決』(原題『The Runaway Jury』)が原作だが、ハックマンが観れれば原作はどうでもいい。2月早々には「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」だし、観たい映画が目白押し。
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
ペール・ゴリオ―パリ物語 バルザック「人間喜劇」セレクション/バルザック (著), Honor`e de Balzac (原著), 鹿島 茂 (翻訳)
単行本: 466 p ; サイズ(cm): 182 x 128
出版社: 藤原書店 ; ISBN: 4894341344 ; 第1巻 巻 (1999/05)
内容(「BOOK」データベースより)
パリのヴォケール館に下宿する法学生ラスティニャックは野心家の青年である。下宿にはゴリオ爺さんと呼ばれる元製麺業者とヴォートランと名乗る謎の中年男がいる。伯爵夫人を訪問したラスティニャックは、彼女が、ゴリオの娘だと知らずに大失敗をする。ゴリオは二人の娘を貴族と富豪に嫁がせ、自分はつましく下宿暮らしをしていたのだ。ラスティニャックはゴリオのもう一人の娘に近づき社交界に入り込もうとするが、金がないことに苦しむ。それを見抜いたヴォートランから悪に身を染める以外に出世の道はないと誘惑されるが、ヴォートランが逮捕され、危やうく難を逃れる。娘たちに見捨てられたゴリオの最期を見取った彼は、高台の墓地からパリに向かって「今度はおれとお前の勝負だ」と叫ぶ。
◆四谷図書館から
『オレンジ・ガール』/ヨースタイン・ゴルデル
単行本: 237 p ; サイズ(cm): 182 x 128
出版社: NHK出版 ; ISBN: 4140054395 ; (2003/10/26)
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01月21日(水)
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