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日刊・知的ぐうたら生活
by schazzie
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■原文で味わう新しいアメリカの短編小説(20)─青山南さんに握手してもらうの巻
残念ながら、この講座は今年で終了になってしまう。非常に残念ではあるが、最後の講座に滑り込みセーフで参加できたことは、とてもラッキーであったとも思う。「早稲田&青山南先生」のセットになった講座は、今後は入学試験を通らなければ受けられないからだ。事故にあったり、授業の日に限って雨だったり、苦手な作家が当たったり、早稲田方面は鬼門ではないかと思うほどだったが、終わってみれば、どれも素晴らしい思い出となった。歩いて通え!という過酷な試練も、なんとかやり通せた。

これから生きていく中で、このちょっと苦しかった1年は、折に触れて役に立つことだろう。ここで学んだことも、けして無駄にはすまいと思う。この講座を受けたことで、私の世界は確実に広がった。受講前には自分のひきだしがからっぽのような気がしていたが、また再び、ひきだしが満たされた思いがする。

この1年で読んだ19の作品の中で、T.コラゲッサン・ボイルはもともと好きだったが、他に好きになった作家が4人いる。イーサン・ケイニン、マイケル・シェイボン、バーナード・マラマッド、ジョン・チーヴァーである。この講座を受けていなければ、もしかしたら全然読まずにいたかもしれない。これらの作家に出会えただけでも大きな幸運であった。

最後に、青山先生、いろいろな意味で、この不出来な生徒に最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございました。また、私と握手した人は不幸に見舞われるというジンクスにもひるまず、握手もしていただき、大変感謝しております(ラグビー部の清宮監督は、握手したあと優勝を果たしているので、ジンクスは破られたものと思います)。いつかまた、先生の授業を受けられる日があることを夢に見て。。。

そして、学校に通いたいという希望を叶えてくれたアポロ13号にも、大いなる感謝を。

12月11日(木)
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