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SHIN-8's Talk to Oneself 2(コラム)
by SHIN-8
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■HORNET725T・ボイス・フィールド取付
HORNET725T・ボイス・フィールド取付
先日のイジリ会で未了だった、makoyan号のセキュリティー取付(汗)
それをなんとか完成させるために、本日再度作業することにした
場所はヤ○ダ電気西中田店、実はHORNETを譲っていただいたプロのインストーラーが、この店の中に事務所を構えているようで、お電話すれば直接見てアドバイスしてくれるというのでこの場所に
時間は以前のことも教訓に、朝10時からにした
メインユニットは海外輸入盤(DEI)の725T、、国内の加藤電機がリリースするHORNETでは725Mに相当するモデル
配線箇所はIG電源、常時電源、アースはもとより、ドアトリガー線、ドアロック・アンロック線、パーキングライト、サイレン+−、LED、バレースイッチ、と数多くある(防犯防止のため詳しくは書きません)
また、ボイスモジュール、ダブルガードフィールドセンサーが付加されるため、かなりな配線量になる
本体の配線が全て終わったのは午後4時くらい、全て終わったのが午後6時過ぎになってしまった
その間、アース不良による不具合のため、また配線確認のためプロにHELPを数回頼んでしまった、、まだまだだなーと実感

この手のしっかりしたセキュリティーは、アースの容量不足をなくし、電圧の安定供給が行われるよう配線しないとセンサー信号が拾えなかったり、随時サイレンが鳴ったりといったような不良動作を起こしてしまう
エレクトロタップ等で配線した箇所での接触不良や、多くの分岐などを行うと、うまく動作しない起因になるので、注意が必要
特にオプションセンサーなどを数多く入れると、アース箇所や電源の取り出し本数が増えるので、事前に配線計画を必要とするだろう

また、配線計画を行う際に考慮しなくてはならないのが、サイレンと本体が別体の場合、まず本体の設置個所を定める
本体には衝撃センサーが内蔵されているので、望ましいのは、車体のどの場所からも振動が拾える中心部分
主にはインパネの中央部(オデの場合灰皿の奥あたり)や、センターコンソール内部のフレームと直結になっている箇所(衝撃を拾うため)となる
これが行われていないと、各種配線を詰める際、短かったり長かったり、また隠蔽する際手間取ってしまう

ここで話が前後してしまうが、これからDIYで取り付けられる方に、一連の作業手順をお伝えすると

@パッケージ梱包の中から、梱包内容を確認。欠品がないかチェック

A各取り説、施工要領などのマニュアルを熟読し、それを理解し、その内容を厳守するよう心がける

Bサイレン・本体の設置個所を定め、各種配線の取り出し箇所、アース箇所をチェック。また事前にテスターを用い適正な値が取れているか確認、それにより配線計画を定める
(取り出し位置・コードの色・およその長さを書いておくとよい)

Cセキュリティーのコネクターにあるコードで使わないものがあれば、端子自体から抜き取っておくと配線の間違いもなく、すっきり納めることができる

Dサイレンを設置し(基本的にエンジンルーム)、バルクヘッドのグロメットより、コードを室内に引き込む

E車体側配線箇所となる部分の内張・カバー類を取り外す

F本体(オプション等も含む)を設置個所に配置し、そこから各取り出し箇所までコードを引き込む
(この際内張などの裏側を通し、隠蔽作業も行っていく)

G車体の取り出す配線箇所に、ギボシを圧着したケーブルをハンダかタップを用い、割り込ませる
(このようにすると後々の取り回しがラク、雌型のギボシを用いると、短絡などの事故も防げる、またこの際テスターを用い接触不良などの確認も行う)

H Gで出したギボシに、セキュリティからのケーブルを繋いでいく

I全ての結線が終わったら、本体にコネクターを差込(コネクターがないものもある)、マニュアルに沿って動作確認をする


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05月18日(日)
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