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SHIN-8's Talk to Oneself 2(コラム)
by SHIN-8
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■APEX’i S−AFCUのインプレ
「APEX’i S−AFCU」についてSHIN−8's オデッセイに装着してから、そこそこ期間が経過しました。
結構、使い勝手や、装着した変化など気になっている方も多く、メールなどで問い合わせ貰ったんで、
気が付いた面をこの場を使ってインプレしたいと思います。

使い勝手としては、、、

表示編
F23Aのセンサー方式は圧力式になりますので、吸気管圧力も拾うことができ、NAであればバキューム計、ボルトオンターボなどを装着して加給がされればブースト計としての役割も果たせます。

スロットル開度の表示では、アクセルをどれだけ踏んでいるか解りますので、例えば3速固定、同じ開度にして、今日はこれだけしか回らない、、等の調子を計ることもできます。
RA6の通常加速時は、約20%ほどの開度という事も解りました。

RA6(RA1〜RA9)は、ノックセンサー信号も拾えますので、ノッキング値も表示可能です。

走行時のエア補正率もリアルタイムで表示されるため、現時点でどれだけ増減されているかが把握できます。

バッテリーの電圧もリアルタイムで表示できるのも、便利です。

燃料補正編
通常の燃調設定は、燃調のセオリーとして、アイドリング付近はできる限り絞り気味にセットし、常用回転域に向かう毎に0%へ
その後山を描くように上昇し、ピークバンド付近で0%に落としてやり、後はレットゾーン付近は−2%くらいでセッティング
(エンジン特性によっても違うので、一概には言えません)

んで更に、S−AFCUはハイスロットルで個別に設定できるので、そちらは全域+で放物線状にしてます。

また、その日の状態によって、エンジンのレスポンスが掠れているようであれば、全域あげてやったり、省燃費にしたいときにはノック値を見ながら可能な限り全域絞ってやったりしています。

それで、レスポンスはそこそこ良くなります。
ただし劇的な変化とまではいかないようです

しかしここで新たなる発見が…
燃調を絞った場合、ECUにて補正が入るからか、その時の調子によっては−40パーセントまで絞っても普通に走行できてたりします。
(場合によっては、エンジンストールする場合もあるので、接続ミスではないと思うのですが… )

多分危険度があるため、そのようなことが車輌側で自動的に行われているかとは思いますが、確かではありません

よく、燃調を濃くすればするほどパワーが上がると勘違いされている方もいるかと思いますが、レスポンスが渋くなったり、かぶってしまったり、ストールしたりします
各車両(EG)によって最適値がありますので、これからも探ってみようかと思います。


最後に…
こちらは、SHIN−8’s H@USというオデッセイのウェブサイトを展開してます。
その内、S−AFCUについて、商品説明・取り付け方・セッティング方法・インプレなどの専用ページを作成しようかと思ってます
03月10日(月)
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