ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■TSM(としまえん)48。
子供達を連れて「としまえん」へ。
いつもは閑散とした遊園地だが、さすがにゴールデンウィークなので混んでいた。逆にこの時期も空いてたら存続がヤバい。
としまえんのくせにいっちょまえに「サイクロン」(ジェットコースター)が30分待ちの行列が出来ていたので、僕が人気のあって長い時間待つアトラクションの列並び、その間に娘・R(9才)と息子・タク(7才)はあまり並ばなくても遊べるところを回らせることにした。
もう何十回も来ているので、子供達もどこに何があるのか知りまくっているので、僕がいなくても迷わず行けるのだ。
最近タクは絶叫系のアトラクションにチャレンジし始めており、前回来た時は尻込みしていた「コークスクリュー」(宙返りコースター)を、
「今日は乗ってみたい!」
と意気込みを見せた。
「パパは一緒に乗らなくてもいいか?」
僕は年のせいかこういうのに乗る度に吐きそうになる体になってしまったので、勘弁したもらいたかったのだが、
「えー!やだ!一緒に乗ってよー」
タクは許してくれず、
「じゃあR、一緒に乗ってやって」
「ヤダ」
Rは絶叫系は一切拒否。仕方なくタクと乗ってレッツラゴー。流しゲロだけは避けなければ、それだけを考えながら宙返りした。しかも一回乗ったら
「もう一回!」
2回連続で宙返り。もう僕イヤな脂汗まで流れてきた。そのくせタクは乗り終わった後、涼しい顔で、
「うーん、宙返りはあんまり怖くなかったなー」
いっちょまえな感想を言う。更には調子こいて
「スリルが足りないなー。もっとスリルが欲しい」
万引き常習者のようなことを言うので
「じゃあお化け屋敷行こうぜ」
と脅かすと
「やだ!コワイ!」
本気でびびっていた。まだまだちょろいぜ。僕らがジェットコースター系に乗っている間、Rはずっと待っていたので
「Rは何か乗りたいのあるかい?」
と聞いてみたら
「メリードーラウンド。あとアイス食べたいな。アイスはね、つぶつぶアイスがいいの」
この子は本当にどこに行ってもメルヘンで可愛いなあ…。

休憩中。かめはめ破。最近ネットでこういうの流行ってるので…。
それからいくつかの乗り物に乗った後、室内アスレチックのようなところで暴れるRとタク。僕は床に寝っ転がって待っていたらRもズサーと滑り込んできた。
「なんだ、君もゴロゴロして」
「疲れちゃったのでちゅー」
この子は疲れると頭が宇宙に逝ってしまうのだ。
「パパー、いっしょにねんこしよ」
息子は宙返り、娘は赤ちゃん返りってか。
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04月30日(火)
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