ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
[5183133hit]
■タオラー卒業。
嫁と子供達が実家から帰って来た。
娘・R(9才)は
「あのねープラネタリウムに行ったのー。外は寒いから、でもR達はどうせ暴れるから寒くても平気だけど、ママ達は寒いから、外じゃないところにしたのー」
とたどたどしく説明する。なるほど、プラネタリウムに行ったというのは昨日のメールで知っていたが、そういう嫁の思惑があったのか。
「パパのお膝座らせて!」
久しぶりに会ったせいか、やたらとベタベタ甘えてくるのがカワイイ。そして息子・タク(7才)は
「ねー、ボク、タオルふんふん卒業したんだよ!」
「えー!」
タクは生まれてからずっと、ハンドタオルを手に持ち、鼻や口に当ててふんふん匂いや感触を楽しむクセがあったのだが、遂に卒業したのだという。なんだか数年前、僕が禁煙した時のことを思い出した。
「偉いなあ。ところでなんでやめようと思ったの?」
これまでいくら「やめてみたら?」と言ってみても全く聞く耳を持たなかったのに、どうして?と聞いてみたら
「うーん、それはねー、話すとむずかしいから、しない」
「なんだそれ!」
Rは説明が苦手ながら一生懸命説明してくれたのに、タクはハナから説明を放棄してしまった。僕は、嫁母あたりに強く言われたんじゃないか…?などと考えているのだが…結局タクは教えてくれなかった。
その後お風呂に入った時に
「あー!タオルふんふんしたい!ふんふんしたい!」
と禁断症状が出て来たようだ。本当に僕が禁煙した時とまるで同じだ。
「パパもタバコやめた時つらかったんだよ。ところでなんでやめようと思ったの?」
「いわない!」
タオルの禁断症状でピンチなタク。僕は説明しろと迫る。
絶体絶命ならぬ絶対説明ってか。
↓応援クリックよろしくです。
←これだけでもいいので押してね。
←こちらもできれば。
はてなアンテナに追加
02月12日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る