ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■同じ鼻穴のムジナ
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息子・タク(5才)の幼稚園にて、誕生会を見てきたという嫁がビデオを見せてくれた。

10月と11月生まれの子が対象で、タクは10月なのでお祝いされる側なのである。ビデオの再生ボタンをポチッとな。画面には満面の笑みのタクが。年少から年長まで、全ての10月生まれと11月生まれの子供達がステージに上がっているのである。

みんな金ピカの冠をかぶり、5才なら「5」と書かれたメダルを下げている。全部先生手作りの紙細工なんだろうなあ。

誕生月以外の園児達がハッピーバースデーの歌その他を歌い祝福。お返しにタク達も歌を歌う、という段取り。そして歌を歌い終わるとひとりづつ先生がインタビューをしていた。

「タク、だめだねー。すんごい照れてデレデレしてんの」

嫁が苦笑いをして言う。

「おかあさんといっしょのゴッチャの時は全然平気だったのになんでだろ」

去年の夏頃だったか、おかあさんといっしょに出た時、マユお姉さんとふたりで踊った時はそりゃあもうジュリアナギャル(古い!)のような勢いでガンガン踊りまくっておった。

「さあ。知ってる人がいなけりゃ平気ってのはあるよ」

「そうかなあ」

などと話しつつ、タクのインタビュー映像を見る。

「お名前どうぞ」

と先生が聞いている。

「○○タクです」

タク、デレデレ答える。

「たっくんは、好きな動物はなにかな〜?」

「うさぎ〜」

タク、デレデレ答える。なるほど、確かにデレデレしているが、僕がそれよりも気になったのは

「なんで先生と話してる間ずっとハナクソほじってるのだ!」

このことであった。

「そうなのよ〜。緊張すると鼻ほじるのかしら」

嫁も首をかしげる。しかしハナクソほじりというと、タクより娘・R(7才)の方が印象に残っている。幼稚園や小学校の授業参観や運動会など、見学に行くたびに必ずハナクソをほじるRの姿を見て恥ずかしい思いをしている。

R
これは運動会の時の写真。ふんぞり返ってハナクソをほじる姿には貫禄すらある。しかもほじるだけじゃなく食べるんだよなあ。アレやめて欲しいなあ…。なんで言ってもやめられないしとまらないんだろ。お前のハナクソはかっぱえびせんかっつーの。

結局ビデオを見た感想イコールハナクソになってしまった。ビデオを止めてしばらく、嫁に

「ちょっとコレ見て」

と呼ばれた。Rとタクの七五三の後に食事をする店を決めたいらしい。ネットで調べた店をモニタで見ながら嫁と話す。ふと、横を向いて嫁の顔を見ると…

「ああっ。なんでお前までハナクソほじってんだ!」

「ん?ああ。あははは」

僕と知り合った当初、10代で恥じらいがあり初々しかった頃の嫁には考えられない行為である。僕だって堂々とそこまで出来ないぞ。女はここまで堕ちるのか…。

そんなわけで目くそハナクソな親子、というお話でしたとさ。

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