ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■走る走る俺たち
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明日は息子・タク(5才)の運動会。
タクは割と張り切っている。
「パパ、見に来てくれるの?」
「もちろん行くよ」
「かけっこ頑張るから見ててね!たっくんが一番になる!」
「おほほほ。がんばれ」
嫁が言うには、5人でかけっこをするのだが、タクと一緒に走る子達は皆揃いも揃ってチョロチョロすばしっこく、またかけっこの練習でも闘志むき出しで、本番では誰が勝つか全く分からないのだという。
僕なんか足が遅いから一番になるなんて思ってもみなかったし、また、娘・R(7才)もおっとり屋なので運動会での勝負にこだわるさまは新鮮であった。
タクは僕ともかけっこをしたがり、その際僕がちょっとでも前に出ると
「パパだめ!やだ!ひっこめ!」
とてつもなく怒る負けず嫌い。勝負に燃えるのはいいが、せいぜいライバルを引っぱたいたりしないことを祈る。
しかし運動会のかけっこが楽しみだなんて羨ましい。僕なんかせめてビリだけは避けたい…といつも戦々恐々だったのに。それに小学校とかちっちゃいうちは足が速い子はモテるしね…。
スポーツ系が得意なのは嫁に似たのだろうか。
僕は大人になってからかけっこが好きになった。勿論走る方じゃなくて、その、なんというか、植物で言えばスギ花粉がぶわーっと飛び散るみたいな、もちっと遠回しに言うとうどんじゃないぶっかけ、みたいな。
ぶっかけって全然遠回しじゃないし。
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10月09日(土)
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