ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■5才の誕生日
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息子・タクの5才の誕生日だった。
朝6時ぐらいからむっくり起き出し
「たっくん今日、5才だよー」
寝起きからワクワクが止まらない、という感じであった。そして
「誕生日プレゼントは仮面ライダーオーズのベルトが欲しい!」
これまでコロコロ変わっていた誕生日プレゼント候補は、どうやら仮面ライダーベルトで固まったようだ。去年も仮面ライダーダブルのベルトだったのに。違うベルトとはいえ2本もいらんだろ。そんなベルトベルト欲しがるのって2階級制覇のボクサーかお前は。

タクが欲しがっている仮面ライダーオーズのベルト。メダルを入れて発動させるシステムで、なんだかパチスロみたいである。このメダルが力の源となっており、それぞれ鷹とか虎とかバッタといった動物の力が込められている。それで変身すると
「タカ!トラ!バッタ!」
いちいち動物の名前が発せられる。しかもその声が「富士ー!サファリパーク!」の人の声なので非常にパワフリャーであり、すなわちうるさい。
だから最後までベルトを誕生日プレゼントとすることは反対していたのだが、給食で集めた牛乳のフタで
「メダルだよ〜」
と遊んでいる姿が不憫に思え、買ってやることにした。
近場のおもちゃ屋はとしまえんの隣のトイザらスなので、としまえんで遊んでその帰りに買って行こうということになった。但し仮面ライダーのおもちゃは常に品薄状態。である。去年買った時も苦労したので、予め在庫があるかどうか電話で確認してみたら
「申し訳ありません。品切れ中で…」
うわー。悪い予感的中。
「タク、ないんだって。違うのにしてくれ」
と言ったところ
「ぶわあああああああああ!」
思いっきり号泣。
「わかった。わーかったよ!泣くな!」
というわけで嫁が娘・R(7才)とタクをとしまえんに連れて行き、僕が池袋に探しに行く羽目となった。去年のクリスマスも同じことやってたよなあ…とオモチャメーカーに不満を抱きながら2店目でゲット。棚に積まれた瞬間から側からばんばん親子連れが手に取って行き、あっという間になくなった。超ラッキー。
「買えたよ〜」
と嫁の携帯に電話すると
「やったー!ぎゃっほー!うっひゃー!」
タクの奇声が聞こえてきた。そこまで喜んでくれたら買った甲斐があるってもんだ。で、としまえんで合流したら
「もう帰りたい」
タク、一刻も早くベルトで遊びたい様子。でもRはまだとしまえんで遊びたいので、しばらくここで遊んでからから家に帰った。
「たっくんが自分で箱開けるからね!」
家ではもうものすごいテンションのタク。

超嬉しそう。この日はもうずっと遊び倒していた。

夜はケーキ屋さんに頼んで作ってもらったピカチュウのケーキ。見事な技術である。
「うふふふふ…うふふふふ…」
タクは寝る時になっても嬉しくて笑いが止まらないようであった。ここまで全力で嬉しいひとときを味わえるっていいなあ…とちょっと羨ましい。まあでも仮面ライダーのベルトも結構な値段がするので…。
ベルトとかけまして財布のヒモと解きます。
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10月04日(月)
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