ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■寝た子を起こした夜
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寝る時、嫁の隣は息子・タク(4才)の指定席である。指定席というか指定床というか。
そのため僕の夜這い活動において大いなる障害となっていることは言うまでもないが、それをどけてまでまぐわうほど僕は鬼ではない。でもそっとどかせてしまう。
今宵も嫁とその隣に陣取るタクをどう攻略しようかと考えつつ、嫁にすがるように抱き付いて寝るタクを可愛いなあ…と思い見詰めていた。
「あー。たくちゃんがいるとあったかくていいわ」
嫁もタクがくっついて寝ていることにご満悦である。その時、突然タクががばっと目覚めた。そして
「ねむすぎ!」
ひとこと叫んでまたバターンと寝た。
「ああ起こしちゃったかい。ごめんね。眠いから寝てるんだよね。いいよ。寝てて」
「眠い」っていう寝言は初めて聞いたなあ…。その時、再びタクががばっと目覚めて
「たっくんはあったかいから、くっついてていいよ」
ひとこと叫んでまたバターンと寝た。その後
「けけけけけけけ」
と笑って静かになった。
「この子は寝てても起きてても面白いね」
「ははは、そうだね。どんな夢を見てるんだか」
あーかわいいわあ、と嫁はタクを抱き眠りについた。なんだかふたりして笑ってしまい、淫靡ゾーンに突入する雰囲気ではなくなってしまった。僕は思いっきりタイミングを逃した。
確かにタクの寝言は面白い。でも大人の女ならもうちっと別の方面に関心を向けるべきではないだろうか。
すなわち寝言より秘め事である。
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04月06日(火)
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