ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■奥様はオナラーデ
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娘・R(3才)が歌って踊っている姿を動画撮影していた。

Rが撮れ撮れうるさいのである。彼女は自分が映っている動画や写真を見るのが大好きなのだ。

こうして撮影するたびに思うことがある。今撮っている動画が、将来Rが結婚することになった時、披露宴で流すことになるかもしれぬ…このことである。デタラメに歌って踊って叫ぶ幼き日の姿を、花嫁となったRは顔を赤らめて見ているだろう。

その時僕はどうしているだろうか。そんなRの姿を見てただただ泣いているか、感極まって花婿を日本刀で袈裟懸けに斬って捨てているか。僕は自分の結婚披露宴ではケーキ入刀の際に嫁を斬り付けたらしい(酔っ払ってて記憶にない)ので、やってやれないことはない。憎き花婿という名の娘泥棒を…刺し違えてでも…

ぷうううっ。

突然間抜けなサウンド・オブ・オナラーデが響き、僕の物騒な妄想を中断させた。ははは、こんな撮影中のアクシデントも披露宴に笑いを提供するだろう。花嫁Rはますます顔を赤らめるかもしれない。

「あれー。今オナラしたのは誰かなー?」

動画に声が拾われることを意識してわざとRに言ってみた。すると

「ごめん、それ私」

「嫁、お前かー!」

なんと犯人はRではなく隣にいた嫁であった。我が家ではたとえ夫婦の間柄でも、お互いの前で放屁することは厳禁である。おのれ…。

当然この会話もバッチリ録画されてしまった。もう決めた。Rの結婚披露宴では絶対この動画を流す。Rどころか嫁まで顔を赤くして、

「あなたなに流してるのよー!」

「ははは、いいじゃん。放屁禁止令を破った罰じゃ」

「あなたがアナルセックス強要するから緩くなったんでしょー!」

なんて事を言われ僕こそ日本刀で袈裟懸けに斬って捨てられるかもしれないがまあよい。嫁の手にかかって死ぬるのなら本望である。

君のためオナラ死ねる。
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09月14日(木)
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