ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■くつした 履かした 泣かした
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39.6度の熱を出した娘・R(2才)であったが、翌朝には平熱に戻った。

「これで夕方また熱が出なければ大丈夫なんだけど…」

親の配をよそに、前日グッタリしていてろくに遊べなかったのを取り戻すかのように、
Rは寝起きから力の限りはしゃいでいた。

オモチャの携帯を使って「もしもーし」と電話ごっこ。
ままごとセットを使って「いらっしゃいませー」とラーメン屋さんごっこ。
着替えている嫁を見て「欲情しちゃった」とお医者さんごっこ…

をしようとしたのは僕だが、

「はあ?何考えてんの?」

当然嫁からは撥ねられた。ちょっとした朝の爽やかなJOKEなのに。良かれと思ってやったことなのに。春なのに。春なのに。
ため息またひとつ。

Rのごっこ遊びに付き合わされたり、嫁に発情したりで会社に行かなければならない時間が刻々と迫っていたが、ここでRが

「くちゅーた!くっく!ぱぱ、くちゅーた!くっく!」

着替えもしないのに「靴と靴下を履かせろ」と要求してきた。前の日記にも書いたが、幼稚園の体験入学用に買った上履きを家の中でも
履きたがるのである。上履きを履く前には靴下を履かなければならぬ。

「はいはい、靴下ね」

僕はピンクの靴下を持ってきて履かせ、それから上履きを履かせたのだが、Rはどうも靴下と上履きの色のコーディネイトが気に入らなかったらしく、

「くちゅーた!白!」

白の靴下に変えろと駄々をこねた。白い靴下にこだわるなんてのは、イメクラでセーラー服とルーズソックスを要求するオヤジぐらいのものである。言っておくが僕ではない。

「ごめんねー…パパ、もう行かなきゃならないんだけど…」

「めー!ぱぱ、くちゅーた、白!」

「お前は病み上がりではしゃぎ過ぎだー!」

もう遅刻しそうなので放っておこうと思ったのだが、どうにも断れず、望みどおり白の靴下を履かせ走りながら駅に向かったのであった。
幸い電車には間に合って

「靴下のせいで遅刻しました」

などと間抜けな言い訳はしないで済んだが、僕はRには弱い。長女は最大の恋人であり惚れた者の弱み。昔の人もこう歌っている。

あいつはあいつは可愛い、くつしーたの女の子。
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03月02日(木)
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