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エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■メッシー奉公
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会社から帰って来ると

「ぱぱ、おうち、どうじょー」

娘・R(2才)が手を差し伸べて僕を迎えてくれた。今宵は子供達が起きている時間に帰って来れた。Rの頭を撫でつつ、こんなお迎えが出来るということは、

「お帰りなさいませ、お父様」

というメイド喫茶ばりのウェルカムイベントをも仕込むことができるのではないだろうか、と希望に満ちつつ腹は満たされていないので、晩飯を食べることにする。

「ぱぱ、おいしい?」

Rの視線が痛い。とっくに晩飯を食べ歯も磨いたはずなのに、間違いなくRは食べたがっている。しかし自分から「ちょうだい」と言わないところがいじらしい。その奥ゆかしい態度に負け、つい言ってしまった。

「…R、食べる?」

「たべうー」

僕が誘い水をかけると、猫まっしぐらで僕の膝の上にちょこんと座った。

「でも食べたらもう1回歯を磨くんだよ」

「はーい」

「ほら、あーん」

甘えるRの口に箸でつまんで与えてやる。

「おいしいねー」

「ママが作ったゴハンだから、ママにありがとうって言いなさい」

するとRは僕の膝を離れ、マンガを寝転がって読み、既に寝るの体制の嫁に

「まま、あいがとー」

ぺこんと頭を下げ、また僕の元に戻って来た。ああ、再びいじらしい娘の姿であることよ。親父はいやらしいのに…。

こうして箸でゴハンを口に運んでいると、なんだか鳥に餌をやっているような心境である。Rは雛鳥。僕は親鳥。オヤドリーヘップバーンでーす、などと言っている間に、Rの晩飯を食べた後とは思えない脅威の食欲のせいであっという間に食べ終わってしまった。するとRは

「うーんなーま。おやすみんしゃい」(ごちそうさま、おやすみなさい)

とっとと布団に潜り込んでしまうではないか。そうはいかんざき!

「食っちゃ寝はダメだ!約束どおり歯を磨くぞ!はい、あーんして!」

僕の膝の上に頭を乗せて強制歯磨きをしたが、たまにはこんな夜食を共にするのもいいかもしれない。Rは平均よりもちびっ子であることだし。

そんな食っちゃ寝のRに、今度はケンタッキーフライドチキンを買って帰りたい。

その心は、食う寝るサンダース、でございます。
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02月24日(金)
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