ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
[5183578hit]

■歩け歩け大会。
娘・R(1才)が歩いた。

これまではひとりで立つことは出来ても2〜3歩ぐらいしか
歩けなかったが、今日、いきなりトテトテと転ばずに
歩きはじめた。しかも行き止まりになるとちゃんとエッチラ
オッチラとUターンもするではないか。

「ふおおおおお!デジカメデジカメ!」

「ヴィデオヴィデオ!」

僕と嫁は慌ててそれぞれのカメラを取り出し、あたかもコスプレイヤーに
蝿の如くたかるオタクカメラ小僧のようなかぶりつきで記録を始めた。

「わ、わたしは今、猛烈に感動しているわ…」

感慨無量な趣の嫁に、僕も頷き合う。Rが産まれて1年4ヶ月。
同じ頃に生まれた友達の子供達はとっくにヒョイヒョイと
歩き出し、またハイハイコンテストでも一歩も動けず号泣したまま
リタイアした苦い思い出などが甦る。

Rはその後もしばらく部屋の中をヨチヨチと歩いていたが、
やはり疲れてきたのか5歩ぐらいでコテンと転ぶようになってきた。
それでも何度も立ち上がっては歩き出すのだけれども、
もうへっぴり腰になっていてガクガクしている。

「Rよ、疲れたんだね。よく頑張ったねー」

もういいんだよ、と僕がRをダッコしてやると

「ひーん。うぎゃあああああ」

なんとダッコを拒否するではないか。仕方なく離してやると、
Rはデへへー、と、なおも歩き続ける。

い、今まで抱擁を拒否されたことなんてなかったのに。
これが成長というものだろうか。

自分で歩けるようになった今、この父の許をとっとと離れ、
一人歩きしていくR。やがて父を追い抜いて行き、思うがままの
ところに行ってしまうのだろう。それだったらずっと小さいままの
可愛い娘でいて欲しいような…。

泣ーくーのーがーいーやーなーら、さあ歩けー。

水戸アナルのテーマソングが頭の中を駆け巡りつつ
嬉しくもあり悲しくもあった娘の成長であった。
↑日記才人投票ボタン。投票のお礼に一言飛び出ます。初回だけ登録が必要↑

マイ日記才人に追加(更新したのがすぐ分かります)


11月15日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る