ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■覚えよう娘の誕生日。
我が娘Rちゃんの出生届を眺めている。
これを区役所に出す。

「はーい、僕が作りましたー」

とか言って。有機栽培のナス農家みたいに。

名前を書く欄…ここに僕が「トメ」と書いて出してしまえば
この子は一生「トメ」なのだ。
こんな重要な書類今まで書いたことがない。
だから他の項目もひとつひとつチェックをしてみる。

産まれた日は8月9日3時33分。

「ぞろ目だねえ。覚えやすい時間だねえ」

と、嫁や親戚は言っていた。
でも分娩室での産まれた直後を思い出してみると…

Rちゃん:「おぎゃー」

助産婦 :「はい、生まれましたー!」

医 師 :「時間見てー」

助産婦 :「えーと、3時33…あ、4分かな?」



「あの時確かに『4かな?』って言ってたぞ!」

僕は記憶を辿って皆に主張したのだが

「ぞろ目のほうが覚えやすいじゃん」

「1、2分なんてどうにでもなるのよ」

「4は縁起悪いし。病院もわざとそうしてくれたんだわ」

などと周囲は口をそろえて言う。
腐った大人の世界なんか嫌いだっ。

さて、僕はRちゃんの誕生日を覚えておかなければならない。
結婚前に嫁の誕生日を1週間ほどポックリ忘れていて
えらい目にあったことがある。

決して忘れることは出来ない。
母娘両方忘れて袋叩きに会うことだけは避けたい。
何か語呂合わせでも考えることにする。

8月9日3時33分。



89333。



ヤクザ散々。

将来、極妻にならなければいいけど…。


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アリガトウゴザイマシタ。
08月19日(火)
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