ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■ラブユー貧乏ラブユー女房。
風呂から上がって、嫁と戯れた。

「まだ産まれて来ないの〜?」

僕は嫁のおなかを唇でがぶがぶ噛んで
胎児Rちゃんの様子をうかがう。

嫁は僕の濡れた髪をブラシで梳く。

「Rちゃんはワタシの中が一番好きなのかも」

嫁は僕の髪を横に流しながら言う。

「えー。今さらそんなこと言われても」

僕は引き続きがぶがぶ。

「それともお父さんが嫌いだから出てこないのかなー?」

「そんなバカな!そんなのイヤだー!
 娘は僕にラブビームのはずだー!」

僕はがぶがぶをやめて暴れ出したが
嫁はブラシで制して

「七・三のお父さんは嫌いだって」

と、ニヤリと笑った。

「…え?」

ああっ!

いつの間にか僕の髪が

オクレ兄さん!

こんなんなってるー!

こんなマヌケな姿を娘に見せられるかっ。
僕はぐしゃぐしゃと髪をかきむしり元に戻した。

よし。身だしなみ完了。

さあRちゃん、早く産まれて来てオクレ。



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アリガトウゴザイマシタ。
08月01日(金)
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