ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■脂肪遊戯。
「かき氷食べたい!」

嫁がまた甘いものをねだった。
過去の日記に何度も書いていると思うが
妊娠中の肥満はお産が重くなるのでよろしくない。
だから甘いもの、特に嫁の大好物のアイスは
脂肪の塊りなので固く禁じているのであった。

「かき氷ならいいでしょ!
 アイスと違ってほとんど水だもん!太らないよ!」

嫁はそう主張する。

「お前こそほとんど水の水デブになってしまうぞ」

と、口から出そうになったが

「ではこれまでの夫婦関係もほとんど水に流させていただきます」

三つ指突いて実家に帰られそうなのでグッとこらえた。
まあ何でもかんでもダメ、というのも精神衛生上よくないので
近所の喫茶店に行って食べることにした。

喫茶店に入る前に、まずウィンドウの中のサンプルを眺める。

「アナタ、見て!大きいかき氷!」

嫁は狂ったように喜ぶ。

「うん。ここは本当にでかいよ」

僕は実際食べたことがあるので知っている。
店主がヤケクソになってかき氷機を回してるんじゃないかって
ぐらいでかい。

「アナタ、見て!大きいだけじゃなくて
 てっぺんにアイスも乗ってるわよ。」

「何、アイス…?」

「あら、アイス…?」

「禁止じゃあ!」

どどーん。

「イヤアアアアア!」

僕は駄々をこねる嫁を引き摺るように
家に帰ったのであった。

許せ嫁…僕も辛いのだ。

アイスるが故に…(ベタですいません)


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アリガトウゴザイマシタ。
06月25日(水)
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