ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■最大の恋人の出現。
嫁の週1回の産婦人科定期健診。

お腹の中のRちゃん(胎児名)の性別が
分かったらしい。

ていうか嫁が医者に聞いてしまったらしい。
医者はこう答えたそうだ。

「多分、女の子だと思いますよ」

娘ーーーーーーーーーー!

そうと分かれば、出産に備えて
早速身の回りの品を用意しなければならない。

えーと、

ブルマでしょ、セーラー服でしょ、体操着でしょ、
スクール水着でしょ、あとナース服に巫女袴にメイド服に
尼さん・チャイナドレス・アオザイ…

「ちょっと!あなた、実の娘に何をさせる気?」

怒る嫁。

「何って…

 コスプレに決まってるだろ!」

真顔で反論する僕。

嫁はハア、ともウン、ともつかない声をあげた。
もう運命だと諦めているのかもしれない。ほほほ。

とにかく性別が分かったことで「子供を授かる」ことが
いよいよ間近に迫っているのを実感した。

1度目は見ることも出来ずに天に帰ってしまった子を
今度こそは抱けるのかなあ、と。

なんかもう父性愛みたいなのも妙に
ドバドバ湧き上がって来てしまって、

この勢いだと思いっきり甘やかして
どんなモノでも買ってしまいそうな気がする。

そう。どんな服でも買ってやる。
でも、ウェディングドレスだけは買ってやらない。

誰にもやるもんかー!

僕はいずれなるであろう「結婚式で滂沱する父親」の姿を
想像した。目頭が熱くなった。

しかしこれはいくらなんでも
我ながら先走り過ぎだと思った。


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アリガトウゴザイマシタ。
06月13日(金)
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