ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■ランチタイムが認知タイム。
会社の同僚と昼飯を食べていたら
後ろから背中をツンツンされた。
食ってる時に話しかけんじゃねえ!
僕はそういう主義なので無視して食い続けたが
もう一度しつこくツンツンされた。
何てたわけた奴だ、とウンザリしながらも振り返って見たら
2才くらいの男の子が立っていた。
…。
…。
男の子は僕の服を引っ張りながら
きょろ〜んとした目で見つめている。
とりあえず僕は「やあ」と手を挙げてみたら
「あーむぅー」
という答えが帰ってきた。…英語だろうか(なわけない)
同僚がクスクスと笑い出した。
「あっすいません!すいません!」
ようやく母親が来て、男の子を抱き抱えて行った。
足早に去りつつ母親は男の子に言った。
「あの人はパパじゃないでしょ!」
ガーン!!
「隠し子ですか〜?」
同僚がニヤニヤして言った。
いや、そんなわけないから。
「そのぶっとい眉毛がそっくりでしたよ」
同僚は僕のゲジ眉を指して笑った。
そういえば、あの母親、どこかで見覚えが…
…いや、ないから。
でも、あの子が2才ぐらいだから仕込んだのは3年ぐらい前となる…。
3年前といえばあの夜…
いや、ないから。まじで。
09月29日(日)
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