ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■天網恢恢陰毛カイカイ。
ある僕の休日の朝。
あいにく彼女は出勤。

「ワタシがいないからって家に女連れ込んじゃだめよ!」

「ない、ない、そんなの」

「例えばさ、Rちゃんにさ、『相談に乗って』とか言われてさ、
『じゃあ、ウチに来て話そう』とか誘ってさ…」

「来るわけないっての」

Rちゃんとは僕の女友達でとてもかわいい女の子である。

「それで相談に乗ってるうちに上にも乗っちゃだめよおおお!!」

「乗りたくても乗れないっての!早く仕事行け!」

朝っぱらから妄想ストーリーを爆裂させつつ、
彼女は出かけていった。

杞憂もいいところである。

とはいうものの、夕飯を1人で食べるのはなんとなく寂しい。
ちょっとメシぐらいはいいだろ…。
彼女は夜遅く帰ってくるが、夕飯は自分で済ませたと言えば良い。

そう自己弁護しつつ夕方ノコノコといつも行くゲーセンへ。
Rちゃんはそこのゲーセンの店員である。

「飯食おうよ〜」

「7時半にあがるから、そしたら食べに行こ〜」

Rちゃん、あっさりOK。

しかし…時間がくるまでゲーム三昧していると
Rちゃんが暗あい顔で近づいてきた。
嫌な予感。

「ごめ〜ん、8時半まで仕事あがれなくなっちゃった…」

げ。それまで待っていたら彼女が家に帰ってきてしまう。
やばいっす。

というわけで、お流れになってしまった。
どうやら彼女を裏切る行為はできないようだ。
どこかで見張っているのかもね。

06月21日(木)
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