ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■タダメシのイタメシ彼女はウラメシ。
ぐをををを腹減った〜!!!
まだ仕事中の午後8時。

一息入れてメシでも食いたいが、
休憩などせずに仕事を少しでも早く切り上げて
とっとと帰りたい、という考えもある。

そんな微妙なタイミングを突き、職場の人が寄って来た。

「これから立食パーティーがあるんだけど行かない?」

「ああ!そうだった!行こう」

オープンを直前に控えたイタリアンレストランが
僕の職場と同じビルにある。
そこの関係者だけを集めた、お披露目と試食会の意味合いがある
パーティーだ。
僕らの職場は某事情により招待されていたのだ。

もちろんタダ。先日のホテルタダ泊まりに続き
タカリ癖が付いてきたような…。

おっされーで、とても自腹じゃ来れそうもない高そうなイタメシ屋。

「あ、あそこに女優がいる!」

職場の同僚が騒いでる。

「誰?誰?」

他の人も騒ぎ出す。

「名前が思い出せない…TVで見た事はあるんだけどねえ〜
 みんなも見てみてよ」

「あ、あの人?…う〜ん、見た事はあるんだけどねえ」

結局誰も名前を思い出せなかった。名前不詳の女優、憐れ。

肝心の料理も、もちろん美味くて腹一杯食ってしまった。

ふう…。

さて、家でレ作って待っている彼女にどう言い訳しようか。
04月22日(日)
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