ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■涙のバレンタイン。
まあ、例の日なわけで。
僕も彼女もお互い仕事なので、
でーとする、とか、チョコあげる、とか、
これといった話は何もしていなかったのだが、
妙に悪い虫の知らせがしたので
無理矢理仕事を切り上げて帰宅。
ものの10分もしないうちに
「ぴんぽーん」
勘が的中。彼女のガサイレ。
よかった…ゲーセン行ってなくて。
「チョコ沢山貰ったでしょ〜」
チクリチクリと探りを入れつつ
「アタシも貰ったんだよーん。ねえねえ、幾つ貰ったと思う?」
彼女は保母なので、園児の女の子からよく貰うらしい。
貰ったチョコの数を自慢げに言いたくてたまらない…
こんな奴、中学の頃いたなあ。
「別に知りたかねいよ」
「ぶー。ちゃんと聞いてよー」
しょうがないので聞いた。
…。
…。
…。
まさか彼女に負けるとは思わなかった…。
02月15日(木)
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