ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■やんごとなき甘さ
シフト制で動いている会社なので同じ職場の人とはいえ
いつも会えるとは限らない。
受信メール
FROMヨウコ 宛先:かじりん
「おいしいプリン見つけたよ。給湯室の冷蔵庫に入ってるから
明日食べてねfromヨウコ」
次の日。冷蔵庫を開けてみた。確かにあった。食べた。美味かった。
送信メール
FROMかじりん 宛先:ヨウコ
「ありがとう。美味かった。お礼に僕もお勧めのプリン2つ買って
冷蔵庫に入れた。一個は僕のじゃ」
次の日。僕が会社休み。
受信メール
FROMヨウコ 宛先:かじりん
「とても美味しかった。あれちょっと
高いプリンでしょ?幸せ」
次の日。冷蔵庫を開けた。2つあったプリンが一つになっている。
よかよか。
送信メール
FROMかじりん 宛先:ヨウコ
「しまった。自分の分のプリン食べるの忘れた。
賞味期限ヤバげだから明日食べちゃってー」
次の日また僕休み。
受信メール
FROMヨウコ 宛先:かじりん
「お言葉に甘えてたべちゃったよー。お礼にキャラメルプリンを
置いてってあげよう」
次の日冷蔵庫確認。あったあった。が、しかし…。
送信メール
FROMかじりん 宛先:ヨウコ
「おい、スプーンがついてないぞ…」
冷蔵庫がメールボックスの役割を果たしている、という話。
07月20日(木)
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