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やさぐれ日記・跡地
by アルティーナ
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■幸いっぱい演奏会?

「ねー○○さん」

教室でピアノを弾いていた私。
Iっちが自分の鞄からガサゴソと出してきたモノは。


「これ、返したいんだけど」
「あ、道化師?どーだった?」


私が以前、E先生に借りた歌劇『道化師』のDVD。
Iっちに又貸ししていたのだ。
もちろん先生の許可をもらった上で。

「いや、まぁ、その」
「ナニその微妙な反応。つまんなかった?」

「いえ、まさか、素晴らしかったですよ」


何だこのしっくりこない返事わ(´¬`)

「でも、これ」
「返してきなよ」

「いやー○○さん、一緒に返しに行きましょうよ」

「な ん で 私 が」

「どうせ先生と伴奏合わせするんでしょ?」
「今日はしないもん」

「いま練習してるの、それ、伴奏でしょ」
「コレは『愛の妙薬』だね」

「新しい伴奏譜じゃん」
「そ、2つめ」


時間は15時過ぎ。
待ちに待った(?)マイスキーの演奏会は、今夜。
ガッコを出るのは16時半頃で、これは先日の先生からのメールで打ち合わせ(?)済み。


「どうせ後で会うんだから」←演奏会行く時
「どうせ会うなら後でいいわよ」

何を躊躇っているのか、Iっちは1人でDVDを返しに行くのが嫌らしい。

「あ、ほら、先生歌ってるし」
「ヴェルディの椿姫だねー、カッコイイなぁ」


階下から聞こえてくる先生の歌声にうっとり・・・してる場合ではなくて。
先生が自分の練習をしてるってことは、もう教え子たちのレッスンは終わったってこと。


「もうレッスン終わってるもん、練習室行っても大丈夫だよ」
「やー行きづらいじゃないですか、一緒に行きましょうよー!」

「何でそんなに・・・つっかフツーにノックして
フツーにお礼言って返してくればいーじゃないの」

「練習してる最中に恐れ多い・・・」


( ´Д`) じゃあ終わるの待ってればいーじゃん


しかしIっちの粘り強さに負けて(弱味?を述べられて)
結局、3F練習室まで付き合うことに。


「・・・ほら。ココまで来てあげたんだから。
ノックしなさいな」

「○○さんノックして下さいよ」
「だから何で私がー!!」


練習室の前で悶着しまくりーの(ぉぃ


(ここでうるさくしてたら聞こえるって)
(だから早くノックして下さいよ)

(何で私が)
(ここまで来たんですからついでに)

(きー!!)
(どうどうどう)


「何やってんですか」

「あ」
「あ」

基本科のSくんに不審がられ。

「Iっちが先生に用事なの。なのに自分でノックしてDVD返しに行かないワケ」
「○○さんがココまでついて来てくれたのにノックしてくれないんだよ」

「・・・ははぁ、つまりはとってもくだらないことで揉めてたんですね」


ギターを持っていたSくん。
見事に私ら2人斬られました(違う

↑Sくんは基本科1年生(たぶん16歳)


最終的には私がノックをして。

「Iっちが道化師のDVDお返ししたいそうです」

とまで仲介(?)しましたっと。
先生を前にしてIっちの挙動不審っぷり。
私は私で爆笑・・・したいのを、身を捩って堪えてました。



────何やってんだよ私ら。



さて。
ミッシャー・マイスキーのチェロリサイタルinサントリーホールであります。

ホールに向かう電車の中で、何話したっけなぁ(、、
ガッコ関連の話題が多かったと思う。

開演前に、ホール近くのレストランで夕食を。


「メニューどうぞ。何にする?」


(、、 ぇぅーとですね

「私・・・は海の幸のピラフを」
「山の幸もあるよ」

「海の方で」
「海ね」

「海です」
「幸いっぱいなんだね」

「幸いっぱいなんでしょうね」



(´¬`) ・・・what?




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11月30日(火)
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