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徒然なるままにときど記
by TORY
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■言葉出ないってば!
本日は友人に誘われ、マイケル・ジャクソンの新曲『YOU ROCK MY WORLD』のプロモ上映会に行きました。
4億8千万円かけて撮影した15分のプロモで、テレビでは全て流してはいけないことになっている代物だそう。
タナボタだということは自覚しています。ペアのチケット当てた友人に感謝。

会場の雰囲気とか、最初に挨拶したお兄さん(七色アフロヅラ着用)が去り際の一瞬にマイケルのマイケルのモノマネらしきことをして会場の空気を凍らせたことなどは全部端折って(笑)、とにかく内容から。
イベント(というか上映するもの)は2部構成になっていて、前半はマイケルのヒストリー。
ヒ○ラーよろしく大群を率いて街を行進するマイケルの映像に始まったそれは(というかここで既に口が開きっぱなし)、まずはマイケルの様々な映像と音楽をミックスした映像。そしてファン投票によるプロモベスト3。
それを見て思ったのはずっとマイケルのプロモは当時の先進の技術を使ってたんだよなぁということ。3位の『Black or White』なんか初めてCDを効果的に使ったプロモとしてニュースにまで取り上げられていた記憶があります。(何人もの人種の人が同じフリをする映像を加工して、東洋人が徐々に白人に変化して、男が女に変化して…って映像。私の説明ではつたないですが、きっとどこかで見たことがあるはず)

多少いくつかの邪念(「スペースマイケル!」とか「子供の頃『ひょうきん族』でウガンダがスリラーのパロやるのがひどく嫌だったなぁ」とか)に惑わされつつそれらを見終えると、いよいよメインのプロモです。
映画仕立てになっており、最初にキャストロールが流れます。ない英語力を駆使して読んでみると「クリス・タ…ッカー、マーロン・…ブラン…ド……」
豪華すぎて涙が出ます。4億のうちの2億ぐらいは役者のギャラだつたんじゃないかと思うほどに。
そんな俗物をあざ笑うかのごとく、映像もすばらしいものでした。
人がぎょうさん出てくる、カッコいい効果が続出、その他諸々。
終わった後も「すごい…」の一言しか出ませんでした。
それ以外の唯一の感想は「本当に彼は私らと同じように空気を吸ってメシを食って寝て生きている人間なんだろうか?」ということ。
何だか全てが別格ですね。本当のカリスマとはこういうことを言うのでしょう。もう好みの音楽がそうじゃないかという次元を超越してるのではないかと思いますが、どうなんでしょうね?
とにかくいいもん見させていただきました。ありがとう友よ。
10月28日(日)
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