ID:7590
Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review @ Tokyo
by Niseko-Rossy Pi-Pikoe
[848901hit]






There There. (The Boney King of Nowhere.)
Radiohead
2003

ジャケがジャケ、


資本主義リアリズム
マーク・フィッシャー
訳セバスチャン・ブロイ 河南瑠莉

はっきり言わせてもらおう。
たまらなく読みやすいこのフィッシャーの著書ほど、 われわれの苦境を的確に捉えた分析はない。
―スラヴォイ・ジジェクー

資本主義の終わりより、世界の終わりを想像するほうがたやすい。
ポップカルチャーと社会に鋭い光をあて、
ヨーロッパで熱狂的な注目を浴びたイギリスの批評家、
マーク・フィッシャーの主著、待望の邦訳刊行。
2017年1月に急逝した彼の、「ぼくらの」、言葉とため息、叫びを、未来へ届けるために。










原田 正夫
昨日8月1日(金)、8月最初の営業を無事に終えることができました。
お運びただいた皆様、ありがとうございます。
昨日は以下のような音盤をかけました。
◎ Ryuichi Sakamoto [Derrida] (KAB America, 2003年) CD
坂本龍一によるドキュメンタリー映画“Derrida”のサウンドトラック。哲学者ジャック・デリダと彼の著作にインスパイアされたという、抒情的な旋律を排したアブストラクトな楽曲が並ぶサウンドアートのような傑作サントラ。
◎ Jeremiah Chiu & Marta Sofia Honer [Different Rooms] (International Anthem Recording, 2025年) LP
米国LAのモジュラー・シンセ奏者とヴィオラ奏者がリーダーの第二作。Jeff Parker(g)やサム・ゲンデル似のサックス奏者等がゲスト参加する、前作と同じくエレクトロ・アコーステイックでアンビエントを強く意識したアルバムだが2022年の前作にあった音響的な深みは薄まりました。
◎ Jim O'Rourke [Hands That Bind] (Drag City, 2023年) LP
80年代のカナダ アルバータ州の農場での恐怖を描いたという、Kyle Armstrong監督の映画“prairie gothic”のサントラ盤で、レーベルはDrag City。Marty Holoubek(b)やJoe Talia(ds)等が参加。エクスペリメンタルな要素は抑えめのアンビエント的な作品。
◎ Slowdive [Pygmalion] (Sony Music, 2025年) LP(re-issue)
1995年に出たスロウダイヴの3rdアルバムのリリース30周年記念再発盤。1stや2ndのポスト・ロックでシューゲイズな没入感溢れる楽曲から静寂感/幻想感のあるアンビエントな楽曲が並ぶのでリリース当時は酷評すら出た三作目ですが、後に再評価されたアルバム。
◎ Elliot Galvin [The Ruin] (Gearbox Records, 2025年) LP
英国の30代半ばのジャズ・ピアニストのピアノ・トリオや弦楽四重奏団を中心としたアルバムだが、フリー・ジャズとは異なるアブストラクトまたは音響的なジャズが展開されます。ぜひサブスクで聴いてみて下さい。シャバカ・ハッチングスが1曲で(おそらく)尺八で参加。
◎ Jamire Williams [But Only After You Have Suffered] (International Anthem Recording, 2021年) LP
米国の現代ジャズ・シーンで活躍するドラマー ジャマイア・ウィリアムスのInternational Anthemから2021年にリリースされたアルバム。Jason Moran(p)やSam Gendel(sax, g-synth)らが参加する、ヒップホップ/R&B/アブストラクト/アンビエントをレイヤーしながらトラヴァースする作品集。
◎ Tyshawn Sorey [Pillars IV] (Firehouse 12 Records, 2018年) 2LPs
米国を代表するドラマー タイショーン・ソーリーの2018年のCD3枚組“Pillars”から“Pillars IV”を抜き出してLP化したもの。タイショーンの打楽器演奏とコンダクションのもと、3〜4本のコントラバス奏者/ギター奏者/2人の金管奏者が繰り広げる長尺の即興演奏。INCUSレーベルの“Company”の現代版ともいうべき本作は自分にとって2018年度のハイライトでした。
◎ Beatrice Dillon/Hideki Umezawa [Basho/Still Forms] (Portraits GRM, 2025年) LP
インスタレーション・アーティスト/サウンドアーティストの梅沢英樹の最新のスプリットアルバム。梅沢英樹のサウンドは「大阪EXPO'70で発表され現代音楽フィールドで高く評価されてきた創作楽器、ベルナール&フランソワ・バシェ兄弟のバシェ音響彫刻を使用し探求した作品」とのこと。

[5]続きを読む

08月03日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る