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Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review @ Tokyo
by Niseko-Rossy Pi-Pikoe
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冬天寒 / 蔡小月 from 南管散曲 第一卷
中国の民族音楽、猫ちゃんのよな独特な歌い方で悩殺されたトラック、9分超え、再演録音しても寸分も長さに違いがなかったとライナーにあり、それまたなんと見事なことよ、と、USB500認定、
舞台の女性の動きと、事前収録された映像との見事な一致と僅かなズレ、こ、これはミニマルミュージックである、ミニマルミュージックの肝は二重のズレから聴こえないものが聴こえるということ、演奏していないものが聴こえる、と言うべきか、
フレッドハーシュと弦楽四重奏の共演盤にしても、足し算がいいね、ではなく、基本的にはクラシックの体感によりムーブメントを合わせていきながら、その瞬間瞬間での駆け引き、自分のエッジの効かせかた、いかに華麗にスキーのラインを雪吹雪をあげながら重力を保つか、的な、
ハーシュとエスペランサのロロ演奏はライブ収録、幼稚園お遊戯鑑賞タイム水準ではある、だいたいジスモンチの音楽が推進するタイム階段の構造については、大御所二人は園児にしかなれないもの、そこは愛すべき、である、ハーシュがジスモンチタッチを真似るなんて宴会芸としては一級品と思ってよろしい、
告知画像にあった、女性が天高く昇天してゆくようなイメージ、が、どのようにカタルシス解消により訪れるものかと期待していたワタシでしたが、うっすらとラッヘンマンのマッチ売りの少女の質感が訪れた暗い沈黙の中で、それは、イメージとして観客それぞれの想像界に拡がるように設定されていたものか、と、むしろこの提示しないことで強く存在させる、渇望を伴うように、との、正着だった、
わたしが現代演劇を観ることはわたしの音楽的連想を投影させてしまう出来事として、特別な契機なのだった、感謝、
転がってゆく内容物が詰まった缶、おそらく食料、は、逃げゆく、生、
ブランド着こなすJK織りなす東急ライン、チャッピーのウェルカミングモーニングが似つかわしい、思えばうちの平和台から横浜中華街まで一本、東急沿線の皆さまには埼玉行き先表示される列車が走っているのは申し訳ない気持ちでいっぱいなのです、飯能行きなんか走らすなよな、中目黒で降りてコロナカカ以来の広州市場でワンタン麺あれこれたんまりラー油塩生姜黒酢青辣椒味噌にんにく混ぜて食べて帰る、きよりんとの蔦屋の午後を思い出しながら、
12月11日(日)
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