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Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review @ Tokyo
by Niseko-Rossy Pi-Pikoe
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お早うございます、神田錦町、次は米本珈琲、和田倉門、慈恵会医科大学、神谷町キッチンダダ、文部科学省前、国会議事堂前、ふくおか会館、千鳥ヶ淵戦没者墓苑でございます、東京国立近代美術館、毎日新聞社、出世不動通り、終点、内神田1丁目でございます、






電子音楽には、四つの特徴があります。一つ目の特徴は、統一 スプリッテイング された時間の構造化。 二つ目の特徴は、サウンドの分割。三つ 目は幾層にまたがる空間のコンポジション。そして四つ目は、サ ウンドとノイズ、言い換えれば、ノイズに楽音と同等の地位を与 えることです。

新しい手段は、方法論に変化をもたらし、新しい方法論は経験 に変化をもたらします。そして新しい経験は人間を変えます。 サ ウンドを聴く時、我々は常に変化をしているのです。あるサウン ドを聴いた後、それを聴く以前の我々ではないのです。特に、他 の人間によって組織化されたサウンド、すなわち音楽を聴く場合 にあてはまることです。

カールハインツシュトックハウゼン




函館の駅前の電気屋でなんとか買ってもらった携帯ラジオAIWAの、10センチくらいの、それでもちゃちゃのりはチャリにくくりつけて鳴らして走った、
五稜郭駅裏の、いまは函館市中央病院の敷地になっている一帯は、国鉄の官舎が立ち並んでいた、木造黒塗り安普請、戦後の復員兵はなんとか紛れ込んで家族を持った、
夕刻、ラジオに鳴るベストヒット北海道、第一位、チューリップの心の旅がかかると、チャリのまま辻に立ち、ボリュームを割れるくらいに上げたのだ、
世界よ、聴け!、
と言わんばかり、ひきつった顔の鼻垂らし小学生、ちゃちゃのり、
イントロの歌詞の背後に、幻の蒸気機関車の汽笛が鳴っているだろ!、これはなんだ、何かがおれたちをよんでいるんだ、

後年よく聴くとただのホルン音色アレンジがうっすらと響いているだけのよう、



メレディスモンクのタートルドリームス1983輸入盤、突如としてエンジン音が二分間鳴り響く、




さらにタルコフスキーと同時代の作家の作品にもそれを見ることができる。例えばスタンリー・ キューブリック監督の『シャイニング』(一九八〇年)では密室空間やボール遊び、死者の出現、打ち破ら れるドア、そして主人公が最後に別の世界に入り込む場面などに、「惑星ソラリス」との類似性を見る ことができる。 タルコフスキーの友人でもあった黒澤明は『夢』(一九九〇年)で「鏡」における夢による 構成手法を用いている。また、この『夢』の最後の「水車のある村」では「僕の村は戦場だった」のよう にカッコーが鳴き、『惑星ソラリス』に似た水草が揺れている。

忍澤勉
終わりなきタルコフスキー












07月05日(火)
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