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Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review @ Tokyo
by Niseko-Rossy Pi-Pikoe
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引っ越してきたアパートに衛星ラジオ受信アンテナを調整して、東京FMミュージックバードを引き続き聴くのだ、テレビも冷蔵庫もない畳の六畳間、岡島さんの新譜紹介コーナー聴く、午後の日差し、陽炎、
調律のはずれたピアノ、憑依する身体、波動、波長?、これは状態、地霊もしくは地軸に張った到来の密教、聴くおのれの視界が揺らぐ、英国欧州即興原理哲学パラダイムを脱落した逸脱したはみ出した畸型ではなく地層の奥へ、
そのようにして三枚組ボックスを買いに新宿へ出かけた、
宝示戸の音楽について語ろうとした時になんとなくおとぎ話になってしまったのは、即興音楽というものの根元に関わっているせいだと思うのだ。こんな話がある。 古代の修行僧たちが唱えた真言が、言霊となって宙を飛び交い、やがて宙に融け、それは何百年何千年たってもどこかに存在し、宙を浮遊しているのだと。 本当の音楽がどこかからやって来るものだとしたら、こうした真言 (声) や言霊たちを私たち自身が霊となってキャッチし、それを自 身の声や身体で表現する時、それが即興音楽になるのだろう。
2000.2.14 鈴木正美 ロシア文学者
金石出キムソクチュルありがとー、これ聴いたことあるなー、
あそか、ウォルフガングシュニク、か、プシュニクというのか、
ECM の Then Comes the White Tiger / Red Sun & Samulnori 1994、
”
『Final Say』(Samsung Music、1997年)
おもに太平簫(テピョンソ)という笛(胡笛と同じ?)による他の音楽家とのセッション集。
1曲目は、李廷植(イ・ジョンシク)のテナーサックス、ヴォルフガング・プシュニクと梅津和時のアルトサックス、この3本のただならぬサックスの間を、まるで蛇のようにのたうつ。2曲目は、金石出は打楽器と笛とにより、プシュニクの吹くタロガト(ペーター・ブロッツマンも吹くクラリネットのような木管楽器)と絡む。即興だが、他の者のようなスキームを感じさせない。超然と哭くような雰囲気なのだ。彼岸が見える―――死に興味を持たない者にはつまらぬ演奏かもしれない。3曲目は、金属の打楽器4人の出す割れるような音と定間隔の低周波の響きの中を、笛が強くたゆたっていく。4曲目は、チャンゴという打楽器とのデュオである。これは和太鼓のような響きと端の固い箇所を叩く音がする。
そして白眉は最後の5曲目だ。何と金石出vs.金石出、多重録音である。絡みあっては、何度かの一瞬の静寂を置いてまた再開するスリリングさ。互いに摩擦するような絡み合いの音は、サイケデリックと言ってもいいほど奇妙にカラフルだ。2人の金石出がサックスと同様、唇を緩めて周波数を低くすると、終焉が見える。そして間もなくとんでもない演奏が終わる。
”
シュメルツァー&グランドラヴォア/『死してなお生きる人、ジョスカン』
https://www.hmv.co.jp/en/news/article/2108171003/
グランドラヴォア新録音。ジェズアルドの『テネブレ』!
https://www.hmv.co.jp/en/artist_Gesualdo-1560-1613_000000000017801/item_Tenebrae-Responsories-Bjorn-Schmelzer-Graindelavoix-3CD_10700804
”『ノートル・ダム・ミサ曲』の録音では見事「レコード・アカデミー賞」を受賞し、その野性的で迫力のある「古楽演奏」で世界に大きな衝撃を与えました”
こっちを先に聴かなければならなかったか、貸し出し予約せりよ、
『百年の時を甦る幻の音色〜長谷幸輝検校ゆかりの三味線披露演奏会〜
藤本昭子』 2021
これはすごい、三味線、三味線本体の音に集中する意識、蘇る響き、音響成分分析という科学的な手付きでは届かない場所、
https://www.shimin-zaidan.kumamoto.jp/newsrelease-2015/2021/8/18/-
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06月11日(土)
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